md視点
?今俺何考えてたんだっけ?
まぁいっか
『おーい!みど〜!!こっち来てお弁当一緒に食べよ〜!』
レイの声がして、顔を上げると木下に座りこちらに手を振っているレイが居た
md「ワカッタ、スグ行クヨ」
少し気持ち的に動くのが面倒なので、能力を使ってレイの場所にへとテレポートする
『うお!?なんだ、能力使ったんだね。じゃあ座って食べよ』
俺はその言葉に頷くとレイは一緒に開けよと言ったので声を合わせることに
md「『せーの!/セーノッ』」
パカッ
開くとそこには綺麗に並んでいるサンドイッチと端に置いてあるポテサラがあり
お弁当とは別に小さなプラスチックの箱が置いてあった。
焼きたてのカツをサンドイッチに挟んでいるので、いい匂いが一気に
広がり横を見るとレイが幼い子供のように目を輝かせ、ヨダレを垂らしていた
md「フフッ笑レイ、ヨダレ出テルヨ」
『え、あ、やべ』
md「モウ食べヨッカ」
『そうだね、じゃあ』
md「『いただきまーす!/イタダキマス』」
ーーーメイン食べ終わりーーー
『おいしかった〜!流石ら民だね〜料理が上手いのは!』
md「ソウダネ、美味シカッタ!」
『じゃあ、おいよさんのいう〈おまけ〉というやらを開けようか…』
md「ウン。」
パカッ
レイがそーっとおまけの箱を開けると、そこには
プチシュークリームがいくつか入っていた。
『おお!!やった、シュークリームじゃん!!』
md「オオ!コレモ手作リナンダ…凄イ完成度….」
レイは甘いの好きだから、もう口の中に入れて頬張っていた。
….なんかリスみたい
md「レイ、俺アンマリ甘イノ好キジャナイカラ、俺ノ分食ベテイイヨ」
『え!!ひひの?ありふぁとう』(え!!いいの?ありがとう)
レイはまだ口にあるシュークリームを食べながら答えた
頬張りすぎて、口の横にクリームが付いてるけど拭けないから
そのことを言って拭いた。
食べ終わったら片付けをして、俺は少し木下の陰で休んで
レイはまた動物のいるところへと足を運んで行った
因みに、レイが今じゃれている動物は、平均の狼より少しひと回り大きい
狼、名前は….えーっと…ルドヴィカだっけ、意味は知らないけど
レイが直感で決めたんだよね。
ルドヴィカは、すっごく綺麗な白色の長毛でもふもふしてて良い。
しかも、綺麗なサファイアの瞳で運動神経抜群な男の子。
あの子はレイのお気に入りなんだよね、動物は幽霊が見れるって本当だったんだ…
ーーーまぁなんやかんやあって夕方ーーー
あのままレイはルドヴィカと遊んで疲れて一緒に寝てしまった
レイをルドヴィカに運んでもらうため、ルドヴィカを起こす
md「ルドヴィカ….?ルドヴィカ起キテ」
俺が名前を呼ぶとすぐ何をしようかわかったらしく、
レイを背負って立ってくれた
そのまま俺はルドヴィカと一緒にらだおくんにレイを預けるために
総統室に一緒に行った
らだおくんにレイを預けたら、俺は機械室に行って必要なものを取り出して
そのまま部屋に帰った
まさか、昼間誰かに見られていたとは知らずに