『 押しに弱いd19さんが抱き潰される話 』
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__d19 side
d19 「 いーやーでーす 」
lad18 「 今日くらいええやろ? 」
d19 「 一昨日もそんなこと言って俺の事抱き潰したじゃないですか 」
lad18 「 反省したから、な? 今日は加減するから 」
d19 「 一昨日も同じようなこと言ってましたけど。 」
lad18 「 お願い、今日は優しくするから 」
由伸さんがソファに座る俺の前に立ちお願い、お願い、と懇願してくる。
一昨日、声が枯れてしまう程由伸さんに抱かれた俺は『もうセックスはしない』と心に決めていたのだが…
d19 「 …んー、 」
lad18 「 ほんっとに、本当に優しくするから。…いいやろ、宏斗? 」
__本当に、ずるい人だ。
捨てられた子犬のような目でお願いされてしまったら、断ってしまうと心が痛くなる。
d19 「 本当ですか?…信じていいんですか 」
lad18 「 …信じていいって。約束するから、な? 」
d19 「 …今日も酷くしたらもうセックスしませんから、わかりました? 」
lad18 「 わかっとるって。…じゃあ先シャワー浴びてベッドで待っとるから。 」
あ〜…今日もこの男に絆されてしまった、と由伸さんの後ろ姿を眺めながら考える。
しかし、由伸さんに抱かれることを期待しているかのように熱くなる身体には困ったものだ。
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____ これ、ヤバい。いつもの流れだ。
そんなことを思った頃にはもう、主導権は由伸さんの手に渡っていた。
d19 「 ッ”〜ッ、 ! ! ♡♡ ま、っ…ッ” よしのぶさ、ぁ…ッ” ♡ 」
lad18 「 ほんっと、宏斗って押しに弱いなぁ…♡ 」
規則正しく俺の中を移動する由伸さんのモノ。
かれこれ2時間、絶え間なくくる快感に淫らな声が溢れ出す。
d19 「 ぁ” ッ、…ぉ、ぉ”〜〜ッ” ! ! ♡♡♡ うそ、つき…ぃ ッ” ! ♡♡ 」
lad18 「 騙される方が悪いんやろ? 」
どんどん激しくなっていくピストン。
バックの体勢で犯されている為、俺の奥の深い所を掘られ続け、正常位の体勢の時よりもずっと強い快感が俺を襲う。
d19 「 ぁ、ぅ、ッ” ! ♡ お、くっ…ッ” ! や、ぁ”、っ ッ” ! ! ♡♡♡ 」
lad18 「 ん〜?宏斗奥だいすきやろ?宏斗のナカぎゅーって嬉しそうやけど笑 」
「 ち、が、ッ”〜、ぅ”ッ、! ♡♡ ぉ ッ”、ッ〜〜ッ” ! ! ♡♡♡ 」
lad18 「 ほら、イっとるやん笑。気持ちいいんやろ? 」
d19 「 ゃ、ち、が…ッ” ! ♡ ゃ、ぁ”、よしのぶさ、ッ” ♡♡♡ 」
いやだいやだと言っているのに、その事をお構い無しに腰を振り続けられ強すぎる快感に頭がおかしくなりそうになる。
でも、認めたくない。コレを気持ちいいと認めてしまったら由伸さんの思う壷になってしまう。
lad18 「 気持ちいいんやろ? 嘘ばっかつくなって 」
d19 「 ッ…ぉ、ぉ”〜ッ” ッ ! ! ♡♡♡♡ ぁ”、ゃ、ぁ、ッ” ! ♡♡♡ 」
lad18 「 …またイったん?笑 」
ぐり、ぐりっ ッ” ! ♡ と、奥を潰すように腰を動かされる。
ただ腰を打ち付けられるのとはジャンルの違う快感に霧がかかってしまったかのように頭が真っ白になっていく。
気持ちい、ちょー気持ちいい。そんなことしか考えられなくなる。
lad18 「 …なぁ、宏斗。気持ちいいんやろ? 」
d19 「 ぁ”…っ、ぉ、ッ …? きも、ち…ッ” ? 」
lad18 「 宏斗が気持ちいって認めればもーっとイイコトしてあげるけど…♡ 」
あー、ダメだ。言っちゃダメ。認めちゃダメ。
ダメという言葉が頭を巡る。言ってしまったら最後、明日の俺が死ぬ。腰が死ぬ。
__ … でも、もっと気持ちいい事って。
人は、欲には逆らえない生き物なんだって痛感した。
d19 「 …ぁ、きも、ちぃ”…♡ よしのぶさん、もっと、♡♡ 」
lad18 「 …ははっ、お望みどーりに♡ 」
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d19 「 …も”ー、し”ま”ぜん”… ! 」
lad18 「 声ガラッガラすぎやろ笑 」
d19 「 だれ”の”せ”い”だと”…っ” ! 」
lad18 「 悪いとは思ってるけど、最後の方は宏斗からおねだりしてきたんやし 」
d19 「 … 」
lad18 「 宏斗も気持ちよかったんやろ?ならいいやろ。win-winやん 」
d19 「 …と”に”か”く”、セ”ック”ス”禁止です”…! 」
lad18 「 俺はええけど?…宏斗が我慢できるかな〜? 」
d19 「 …も”ー、し”り”ま”ぜん” 」
lad18 「 笑、ごめんって 」
取り敢えず、1ヶ月セックス禁止にした。
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