そらねちゃ誕生日おめでと投稿
桃赤 陸部設定 R18
「そらねちゃんタイムあがってる!」
「りいぬ先輩のおかげです、!」
「今日もさとみ先輩きてないですね…」
「ごめんねぇもうすぐ地区大会なのに」
「いえいえ!さとみ先輩の 彼女 のりいぬ先輩が説得すればなんとか出てくれるんじゃないですか?」
「ぶほぉっ!」
飲んでいた水を思わず吐き出す。陸上部の後輩、そらねちゃんは急に突拍子のないことを言い出すことがある。これもそのひとつだ。
「いつから俺はさとみの彼女になったんだよ…笑」
「え?付き合ってないんですか?」
「当たり前でしょさとみくんはただの幼なじみだし」
そうただの幼なじみ。うんほんとに。
「でもさとみ先輩はりいぬ先輩のこと絶対好きですよ」
「はぁっ?!」
そらねちゃんの爆弾発言2発目。
「…あんなやつが俺を好きになるわけないよ」
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「りいぬ?」
「あさとみくん」
「今から帰るんだろ?一緒に帰ろうぜ」
“さとみ先輩はりいぬ先輩のこと絶対好きですよ”
さとみくんが俺を、好き?
いやいやそんなことあるわけないよね。そらねちゃんの勘違いだよねうんうん。
「りいぬ?帰んねぇの?」
さとみくんは俺の腕を掴んで自分のほうに引き寄せてきた
「帰んの?帰んないの?」
さらさらなピンク髪に青色の澄んだ瞳。この人俺のこと好きなの、?
「きょ、今日はいいや!」
俺は彼を背にして走り出した。なぜかさとみくんをみると変になる。
これはそういうことじゃない。さとみくんだって俺なんかを好きになるわけない。
期待すんなあほ。
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「「あ」」
翌日の放課後ばったりさとみくんと会ってしまった。
「おい…」
「部活っ!…ちゃんと来てね!」
「…おう」
「俺のこと避けてるだろ」
「そっ…そんなことないよ、」
「いやある」
「俺…先生に呼び出されてるんだった行くね…!」
「ちょっ…離してよ、!」
「やだ言うまで離さない」
「…先生がこっち見てるよ、」
俺たちは近くの空き教室に入った。もう放課後なので学校は日中より静か。
「俺りいぬが好きだ」
「はっえ??///
それってどういう意味…?/」
「こういう意味だよ」
さとみくんと唇が重なった。今までに経験したこと無いくらい心臓が音をたてた。
ああ 俺ずっとさとみくんのこと
「りいぬは?俺のことどう思ってんの?」
「えと…その…好き」
「やっぱ可愛いわお前」
「わっ!!」
急に押し倒されたかと思うと服をぬがしてくるさとみくん。
「あぁっ///」
「なにここがいいの?」
「らめぇ…////」
パンパンパン
教室内に卑猥な音が響く
「あうっ//だめぇやめっ////」
夢中になっていると廊下から声が聞こえた。
血の気が引いていく。
「おいそらね氏これは夢か」
「えす氏気をしっかり現実だ」
「さとみくんとりいぬくんがやってる…」
「やっぱり付き合ってたのか尊い…」
「おいそらね氏!!大丈夫かしっかりしろ!!!」
「そらねぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
校内の腐女子たちに俺たちがしてるところを目撃され噂はすぐさま広まってしまったのでした。
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めっちゃ短いし没だよ
とりあえずそらねちゃ誕生日おめでとねー!!
コメント
1件
めっちゃ好きだよー!🥲💓 陸部でよかった…(( ほんとにありがとうが過ぎる(? ぶくま失礼~っ!