この作品はいかがでしたか?
114
この作品はいかがでしたか?
114
ミア
「はぁ…(正体バレかかってるのも緊張してきた…)」
ミア
「(いつバレてもおかしくないんですよね…)」
ミア
「あ…(掃除道具…結構ぼろぼろですわね…)」
ミア
「(買い物でもしましょうかね…)」
グルッペン
「む?どうした?」
ミア
「あぁ、掃除道具がぼろぼろなので、新しく買おうかと…」
グルッペン
「そうか!あ、ならついでにクッキーもよろしく!」
グルッペン
「あの、緑色の看板のところにあるやつだゾ!」
ミア
「はい!承知いたしました」
________________
ミア
「さてと…洋服はコレでいいかしら…」
ミア
「(と、言っても私に似合う服なんて無いですが…)」
ミア
「さて…(行きますか…)」
________________
城下町…
ミア
「…すごい(やはり…いつ見てもすごいですわ…)」
ミア
「あ…(道具専門店…あった!)」
ミア
「すみませーん」
店員
「はーい」
ミア
「これを3個とこれを6個とこれを2個」
ミア
「そして…これを8個で!」
店員
「お、もしかしてメイドさん?」
ミア
「え?!なぜ…」
店員
「こんなに買うのはメイドさんしか居ないからねw」
店員
「はい。合計〜〜〜円になりまーす」
ミア
「はい。ぴったしで」
店員
「はーい。まいどあり〜」
ミア
「さて…(最後は…お菓子ですわね…)」
ミア
「(…うん。どこ?)」
ミア
「(と、とりあえず緑色の看板でお菓子屋さんでしょ?)」
ミア
「(前に見たことがあるから…思い出さないと…!)」
ミア
「えっと…たしかこっちなはず…!」
おっさん
「おい!オメェ…」
モブ
「は、はい!!なんでしょう…」
おっさん
「今、俺の足ぶつけたな?!」
モブ
「ヒッ!」
おっさん
「どう、責任取ってくれんだよ…あ”!?」
市民
「うわ…また、罪なすりつけてる…」
市民
「なんでそんな事するんだろ…」
市民
「誰か助けてやりなよ…」
エーミール
「あ…(争ってる…でも、私の力じゃ…)」
ミア
「おい。ジジイ」
周りの皆
「(えぇぇ?!何してんのあの子!?)」
エーミール
「え…?!(ミアさん…?!)」
おっさん
「あ?なんやガキ…」
ミア
「勝手に罪をつけて…人様を脅かす…」
ミア
「最低なクズですね…」
おっさん
「は?何言って…」
おっさん
「はッ!?」
おっさん
「(コイツ…俺を片手で余裕と…)」
おっさん
「(胸ぐらで持ち上げた?!)」
エーミール
「!?(ミアさんにそんな力があったなんて…)」
ミア
「いいか?クソジジイ。てめぇのしたことはよぉ…」
ミア
「将来他人に信用されなくなるんだよ…」
ミア
「もし…また、次のようなことしたら…」
ミア
「わかってんだろうな…(低音ボイス」
おっさん
「ヒッ!」
おっさん
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ミア
「ふぅ…」
ミア
「大丈夫ですか?」
モブ
「は、はい…!」
モブ
「ありがとうございます!!」
ミア
「では、私も用事があるので」
モブ
「そんな…なにかお礼でも…」
ミア
「…フフッ」
ミア
「その、笑顔がお礼ですよ(ニコッ」
モブ
「(か、可愛いしかっこいい…ッ)は、はい!!!///」
ミア
「では」
市民
「すげぇな…あの子…」
市民
「ねぇ…あのおじさんを…」
エーミール
「…(すごいな…)」
ミア
「…あ、そう言えば一つお聞きしたいんですが…」
モブ
「?はい…」
ミア
「緑色の看板のお菓子屋さんってどこですか?」
モブ
「え」
エーミール
「(安定の方向音痴〜)」
エーミール
「それなら…あそこの道を左に曲がったら見えますよ…」
ミア
「え!?エーミール様!?」
ミア
「わざわざありがとうございます!」
ミア
「では!」
市民
「すげぇ!エーミール様もいた!」
市民
「今日はすごい日ね!」
エーミール
「え?!あ、あはは…(あんま目立ちたく居ないんだけどな…)」
エーミール
「(にしても…ミアさん…どこかで…見たような…)」
エーミール
「(気のせいでしょうか…)」
コメント
5件