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皆と見たあの絶景は何時の間にか焼け野原。
遺体がそこら中に転がって、街は跡形もなく消え去った
生き残った人は居るのか
一人で歩き回る
俺を庇った奴らはみんな…
、「っ、 どうしろって言うんだよッ」
ずっと堪えていた涙が溢れ出た
これを神の悪戯と云うのら俺はきっと▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇。
何時までも泣いていられない
前に進まなきゃ行けないって解ってる
でも楽しかった思い出は呆気なく散った。後悔や苦しみは何時までも心の中で残る。
ただそんなのに囚われる人生そんな世界線は俺が、、いや彼奴らが絶対許さない
だから変えて魅せるんだ
皆が笑って暮らせる街を一から全部、 取り返す
涙を拭いて立ち上がる
皆で来た桜が満開に咲く道を後にした
「っ、絶対取り返す。戻って来るから、それまで まってろよ!! 」
そう言い残して
〜五年後
あれからこの国の復旧作業に専念した
人を集めて出来るだけ効率的に
…結局五年も時間を取ったけど
それでも全部を丁寧になおしていくとあの日見た景色を取り戻すことが出来た
隣に彼奴らが居ないのは寂しいけど
皆と見上げたあの絶景。今は昔以上輝いて見える。周りには誰も居ない 俺一人だけ、
でも信じてる
「5年もかかっちゃた」
誰も居ない空間に喋りかける
それに答えるように寒い夜の冬には合わないくらいの温かい風があたまを撫でる
視界が滲みだきたのはきっと皆からの声援からだ
「本当にっ、どうなるかと思ったぁっ、」
今は。
今だけは本音で。、俺が指揮を取っててずっとずっと張り詰めた気持ちのままだったから。
やっぱ彼奴は凄いな
「でも、取り返したッ、取り返したんだッ!!皆の分までッ。」
今は居ない、仲間に想いを馳せる
「ごめんッ、」
目から溢れる涙を拭き取る
「ごめんじゃダメだよなっ、
ぁりがとうッ!!!」
誰も聞いていなくてもいい。ただ、今この瞬間だけは五年間の中の最高の一時だった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜↻
からだはじょじょにやまいにおかされて
たぶんもうそろそろおれはしぬ
いしゃのこえもきこえない
「ーー?!ー、ーーーーーー!!」
あぁ、もう。
「ーー!!」
げんきにおれをよぶこえがかすかにきこえた
その余韻に浸りながら俺は目を閉じた
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¿¿¿¿
速報です。
XXXX年XX月XX日
ーー時ーー分ーー秒、▇▇さんがお亡くなりになりました
▇▇さんはーーのー、
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目が覚めると背を向けた彼奴らが
「ッ、皆!!」
震える声で出来る限りの大声で皆を呼んだ
スっと此方の方に顔を向ける
「「「おかえりっ!!」」
「っ、ただいま!!」
此奴らに返すぎこちない返事は前までは夢にまで見ていた事。
ぎゅっと此奴らには有り得ないほどの優しいはぐをしてくれた
「頑張った、頑張ったんだよっ、!俺っ!」
また泣きついてしまう
「嗚呼、ずっとずっと見てたからな!!」
「泣き虫か~?笑」
「もう絶対置いて行くんじゃねぇぞッ!!」
「はいはい笑」
そんな会話を続けていると
背景が変わる
あの日、あの時、皆で見た桜に満天の星空。
きっときっと此処は桃源郷。
俺らの…皆との第一歩
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