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こんにちは!
さんちゃんです。
最近、遊園地のお化け屋敷に入りました。
怖かったです。
では、見ていってください。
どうぞ!
「初めまして、あのパン屋でアルバイトをしています。まぜ太です。」
「ぼ、僕はけちゃです。」
僕は、思わず横へ目を逸らした。
あまりにも、僕の恋人に似ていたから。
パン屋を出て、僕たちはカフェへやって来た。
お昼時を過ぎたので、人も少ない。
僕らは、コーヒーを片手に窓際の席に座っていた。
「…あなた、すごく似てるんです。俺の恋人に。」
まぜ太さんは、小さく笑って言った。
「偶然ですね、僕もそう思ってたんです。すごくそっくりですよ。」
僕も、笑顔で返す。
そして、まぜ太さんは、小さな声で言った。
「…バスが、転落したんです。山の中の湖で。…苦しかったでしょうね。…今も、行方不明です。」
僕は、思わず立ち上がった。
ガシャ、と食器が大きく揺れた。
店内の視線が僕に釘付けになる。
「嘘…。」
僕の乾いた声。
そして、妙におしゃれなBGMだけが、店内に響く。
「…ご、ごめんなさい。出会って初めての相手に言われても困りますよね。…でも、あなたになら何故か話せそうだったもので。」
焦ったように、まぜ太さんは謝る。
偶然かもしれない。
似たような、別の事故かもしれない。
そう思うより先に、僕は口を開いていた。
「違う、違うんです。…浅葱岳…ですよね。」
まぜ太さんの目が、見開かれる。
彼の喉がゴクリと動いた。
「…僕の恋人も、その事故に巻き込まれたんです。まだ、発見されてなくて…今も行方不明のまま…」
僕は、静かに席へ腰掛けた。
落ち着くように、深く息を吸う。
まぜ太さんは、僕の手を、強く掴んだ。
「…これ、運命だと思いませんか?こんな偶然、信じられません。」
優しい瞳が、僕を射る。
「…もしよろしければ、また話しませんか?」
迷う暇もなかった。
僕は、手を握り返す。
ぼくのてのひはに、暖かい、まぜ太さんの体温が広がった。
そして、しっかり彼の目を見て言った。
「…よろしくお願いします!」
#まぜけちゃ
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#BL
さんちゃん
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コメント
4件
これからどうなってくんだろ… めっちゃ楽しみ✨️続き待ってます!
やっぱりmzちだったか!これは運命すぎる!もしかしてその恋人ってmzちのことなんじゃ?!次回も楽しみにしてます!
**はる。だわ。** お化け屋敷の前置きから入るさんちゃん節、今回も効いてたわ。二人がそれぞれの恋人を語るシーンの空気感が本当にリアルで、特に「バスが転落した」で立ち上がる衝撃、食器の揺れ、店内の視線…まるでその場にいるみたいだった。お互いの恋人が同じ事故の行方不明者って、運命と言うには切なすぎる。最後に手を握り返す温かさが、逆に胸に刺さる。続きが気になるわ。