桃青 短編

桃青BL

nmmn注意

ご本人様とは一切関係ございません

スクショ、転載などは禁止です

今回からさところ⇒桃青 と表記させていただきます

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最近桃くんが冷たい

理由はわかっている

全部僕のせいと言っても過言ではない

桃「でかけてくる」

青「どこ行くの…？」

桃「赤の家。8時くらいまで帰ってこないから あと夜メシいらねぇ」

ほらね…？いっつも赤くんの家…とか同窓会…とか高校時代の友達と…とかやたらと理由をつけてはどこかへ出かけていく

もう僕のこと…好きじゃないのかな…

今は午前9時

あーあつまんないな

動画はストック昨日いっぱい溜めちゃったし

ゲームしたい気分ではないし

そう言えばさいきん桃くんとゲームしてないなあ笑

まーしょうがないか

僕が悪いんだもん

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桃「あ〜お♡」

青「な、なにさ、キモイんですけど…」

桃「も〜そんなこと言わないでよぉ〜」

桃「青？すき」

青「…/はいはい…」

桃「ねぇつめたい…🥺」

青「…ぷいっ」

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僕がもっと桃くんに好きって言っていたら

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桃「ねぇ…えっちしよ」

青「やだ 腰痛くなるし…それに…やっぱなんでもない…」

桃「えーだって何週間えっちしてないと思ってんの？」

青「〜っわかんないっ！眠いから寝る」

桃「せめてちゅー！」

青「…ぷいっ」

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僕がもっと素直な性格であれば

どんなに良かっただろう

今考えてみれば桃くんに甘えたこと、1度もないな、ずっと恥ずかしがってばっかでまた今度とかいって

そりゃ桃くんも飽きるよね〜桃くんはどえすだし…笑

はぁ、もうやだな

全部まっさらにしてしまいたい

どうして僕はこうなんだろう

僕は桃くんがいないと何も出来ない人間なのかな…笑

桃くんが離れて言っちゃったら…別れようっていったら…僕はもう生きて行けないかもしれないな

目尻にうっすらと涙を浮かべながらソファーに寝っ転がって眠りについた

ぱちっ

青「ふわあぁ…今何時…」

とけいのはりは午後7時50分を指していた

随分と寝てしまったようだ

沢山寝たのにまだ心の中がモヤモヤとして涙が今にもこぼれおちそうになってしまう

いっそ僕の方から別れ話を…

いや、そんなこと出来ない

桃くんがいないと生きていけない…

もぉ、しょうもないな〜

そんなことをあーだこーだ考えていたらいつの間にか桃くんの部屋の前まで来ていた

がちゃ

部屋に入ると僕の大好きな桃くんの匂いがふわっと鼻腔をくすぐった

落ち着くこの匂い

大人って感じがするでも少し甘い匂い

桃くんの匂い

涙が自然と溢れた

その時

がちゃ

遠くでドアが開く音がした

時計を見ると8時40分

予定より40分もオーバーしている

いや、僕が敏感なだけなのかもしれない

青「…ぐすっ」

気がつくと僕は桃くんの元に駆け寄り

青「ぎゅっっっ」

桃くんをだきしめていた

桃「うおっ！？びっくりした…」

少し嬉しそうな声を出したと思ったが幻聴だろうか

青「…ぐすっやっ…やだぁぁぁぁぁぁっ」

桃「…え、？」

だめだ桃くんがびっくりしている

それでも僕は涙が止まらなかった

青「やだぁぁぁっぐすっぐすっごっごめんらさっ…」

青「ごめんらさぁぁっ…ぐすっぐすっ」

桃「…青、」

青「やだやだやだやだやだやだっだめっ桃くん僕から離れないでっ 桃くいないとっ…ぼくなんにもできないよおおおっひぐっ、」

桃「青っ！」

青「やだやだやだやだやだやだ、やだ、やっだ、はぁはぁ、僕を…ひとりにしないで…」

ぐりぐりと桃くんの胸に頭を押し付けた

僕は今きっと涙でぐしょぐしょになって酷い顔をしているに違いない

呼吸が荒く息がしずらくなってきた

青「はぁはぁ、桃くっ…はぁはぁ、」

桃「青！おちつけ…！」

青「やだよ…桃くは僕のこと…きらいになったの、？ なんでっはなれていっちゃうのっっっ」

桃「青っっ！」

青「僕が素直でいればよかったね…？もっと甘えられてればよかったね…？ えへへ、ごっごめんね、？はぁ、はぁ」

自分の感情がコントロール出来ない

頭がガンガンする、くらくらする

桃「ぎゅ、」

青「さ、桃くん…？」

桃「ごめんっ…ぐすっごめんな…ぐすっ」

なんで桃くんが謝るの？

悪いのはぼくなのに

青「あ、謝らないで…ぜんぶぼくがわるいから、ぼくが、わるいっからぁ…ずびっぐす」

桃「青は悪くないっ俺が冷たくしちゃったから……青、？」

青「はぁはぁはぁっ桃く…っ息っがぁっ、はぁはぁ」

いきが、できない

くるしい

たすけ……て

ぱち

桃「青っ…よかった、」

青「桃くん…？」

起きたら桃くんの部屋のベットの上で横たわっていた

きっと過呼吸になってしまって気絶したんだろう

また、めいわくかけ…

桃「迷惑とかいうな」

青「え、？声に出てた？」

はっとして思わず口を抑えた

桃「いや、そういう顔してたから。」

青「えへへやっぱ僕桃くんがいないと…」

桃「ぎゅ」

青「ふぁ、」

桃「青…すきだよ だいすき 世界一…宇宙いちだいすき」

青「…ぼっぼくも…！！！」

青「だいすき！！！！！！！」