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お名前を借りているだけなのでご本人様とは関係ありません。
私の妄想の詰まった物になる為誰の地雷の配慮もしていない為少し読んでダメだと思った方はすぐに引き返してください。
『おめでとう俺の好きだった人』の鳥野さん視点になります。
すごく短いです。
ハッピーエンドではないです多分
では続きをどうぞ
救急隊には沢山後輩がいるその中でも可愛がってる後輩
その子は笑顔が可愛くて、明るく、皆んなから可愛がられていて、でも寂しがり屋で1人でいるのを嫌う、そんな子
自分でも贔屓してるとは思う。
何かあったらすぐここ教えてくださいって近寄って来て
急に甘えて来たと思ったらいきなり毒はいてとても面白い子
ある日俺は赤髪の女性に告白された。
好きとか付き合うとか分からなかったから断ったのだが
何度もその女性は告白をして来た。
その姿に絆された俺は「好きが分からない、君を好きになる可能性もないかもしれないそれでもいい?」と聞いたら
それでも良いと言われ付き合う事になった。
その女性は天然で可愛らしく、いつも元気で笑顔で俺に駆け寄ってくる。
何故か俺はその女性と話す度に見る度にあの子を思い出していた。
ついに救急隊に付き合ってる事がバレ紹介することになった為病院に行く事にした。
病院に着いた瞬間皆んなが集まってくるその中に
あの子は居ない皆んなからの質問を答えながら周りを見る
その瞬間遠くに1人居るあの子が見えた、目が合ったのだがすぐ逸らされてしまった。
その時のあの子の表情が何かに耐えてるような、今にも泣き出しそうなそんな顔をしていた。
そして病院から逃げるように出て行ってしまった。
反射的に動き出しそうだったが囲まれていた為それが出来なかった。
まぁ明日聞けばいっかとその時は思っていた。
次の日
あの子は俺に近寄ってくるとおめでとうございます!彼女さんと幸せになってくださいね!と言ってすぐ救助に言ってしまった。
そこからあの子は俺に話しかけてくる事が減った、目が合うことも減った、俺が話しかけようとしたら別の人に話しかけるあの子、その姿を見てツキンッと心臓らへんが痛んだ気がした。
あれからそんな日か続き俺の心臓はずっと痛い、何でかは分からない、あの子に話しかけれない、話しかけてくれない、
ただそれだけなのに…
あの女性とも会えなくなっていった誘われても断る事が増えた。あの子を思い出してしまうからだから女性には本当に申し訳ないがこのままだと良くないと思い別れを切り出した。
そうするとあの女性は
「やっと気づいたのね?」と言った。
俺は意味が分からず首を傾げた。
「だって貴方兎仮面の子の事好きでしょ?病院に行った時にずっと探してたじゃない。」
そう言われ俺はハッと気づいた確かにあの時俺はずっとあの子を探してたし、居なくなった時追いかけようとしてた。
「あーそっか、そうだったのか」
「貴方自分の気持ちまで鈍感なのね。それに貴方は私越しに違う人を見ていたもの、流石に分かるわよ。私も新しい恋を探すわ。精々あの兎仮面の子に振り向いてもらえるよう頑張るのよ。」と手を振って行ってしまった。
「ごめん、本当にありがとう!」そう彼女に伝え俺は病院に向かった。
「絶対振り向かせてやるから、待ってろよ可愛い後輩」
end