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ただのカップル
俺の名前は古明地司浪人中の大学生。
今日は彼女の大空萃香とデートの予定だがなかなか待ち合わせ場所の赤いポストに来ない。流石におかしいので電話をしてみることにした。プロロロロ…プロロロロ..ガチャ
「あっもしもしどうしたの?」
「あもしもしいまポストにいるんだけど萃香今どこにいる?」
「え!本当?私もポストにいるんだけどどこのポスト?私は地下鉄の出入り口だよ。」
「アナルほどね。今から向かうよ。」
そうして合流した二人は近場のカフェに向かった。
カフェでは最近の出来事などを話した。ゲームの話や大学での話、職場のはなしなどをした。そして仕事で萃香が仕事で大きなミスをして契約が取り消しになったということを聞いた。そして上司にはっきり言って邪魔などと言われ精神的にも来てるらしい。
会計が終わり次はゲームセンターに行った。俺と萃香は音ゲーが好きなので音ゲーのアーケードゲームで対決をした。
すっかり日もくれて小腹も空いてきたのでコンビニでサンドイッチを買いショッピングモールの屋上で食べた。昼間だと子供連れの人たちでいっぱいだが夜が近づいてくると人一人いない。この場所は夕日が綺麗に見えるのでお気に入りの場所だ。
サンドイッチをを食べてると萃香が、
「辛いな」
と言葉をこぼした。すかさず俺が「どうした?笑」と聞くと
「なんかもう全てが嫌になっちゃった。司くんと遊んでいるときは楽しいけど。ずっと一緒にいたいな。」
「そうだな俺もずっと一緒にいたい。」
どうやら萃香は、会社で上司に言われたことがとても傷ついたのか病んでしまったのか。などと思っていると、
「司くん」
なんだ?と聞くと萃香は柵の前まで行きこっちこっちと合図してくる。そのまま萃香の元へ行くと俺のてを握りながら柵の外側へ出た。
「もう疲れたの。だからさ、一緒に行こ」ニコ!
このとき俺は全てを察した。萃香は俺と一緒に心中をしようとしていた。
当然俺は、まだやりたいこともたくさんあるのでタヒにたくないし萃香にもまだ死んでほしくない。だから俺は必死に萃香を説得した。俺は萃香にこれから全力でサポートもするし一緒に働くから!などと説得をし萃香を止めた。
「本当?」
と涙目で聞いてきた。俺は
「ああ。絶対にずっとサポートをするしずっと一緒にいる 俺絶対に裏切らないから!」
と気持ちを伝えた。
その後俺は萃香を支えるため大学を卒業し就職した。その2年後俺たちは結婚をし今でも幸せな家庭を築いている。
注意ここから分岐エンド
夢オチ
っとここで目がさめた。俺はオフトゥンの上にいた。そう萃香などは存在しないおれの架空の人物でこれまでのお話は、俺の夢だったのだ。
夢オチなんてサイテー
ハッピーエンド
そして萃香の精神病を治すため病院にも定期的に通っているし今でも幸せな家庭を築いている。そして最近萃香のお腹の中にもう一つ命が誕生した。これからも一緒に楽しく暮らしていく。