『 小柳裙 、 俺達別れませんか 。 』
「 は … ? 、 」
「 俺の事 捨てないで 、 俺の事だけ 愛してよ 、 」
ハ ッ と 目 が 覚 め る 。 白 い 天 井 、 す ず め が 鳴 く 朝 … ま た こ の 夢 だ 。 最 近 い つ も こ の 夢 を 見 る 。 俺 は 使 い 捨 て の 体 だ け の ヤ ツ な ん だ と 思 う 。
「 星導 ~ ?? 」
『 何ですか 小柳裙 、 』
「 お前 ってさ 、」
と 質 問 し よ う と し て み た が 、 忙 し そ う な 彼 を 見 て ま た 今 度 に し よ う と し た 。 「 お前 ってさ 、 俺の事 何だと 思ってんの 。 」 な ん て 言 え る は ず な い 、
『 お前 さあ 、 星導のこと 好き過ぎ やろ 。 』
「 は ? 、 」
俺 が あ ん な ヤ ツ を ? 俺 の 事 を 飽 き た ら 捨 て よ う と し て る ヤ ツ を ?
『 星導に近づき過ぎ やって 、 言いたい事あんなら 言えばいいやん 。 』
「 俺は … 、 」
言 葉 が 詰 ま る 。 俺 の 言 い た い 事 … ?
「 星導 ~ 、 」
『 だから 何ですか 、』
「 元気 ~ ? 笑 」
『 元気 ですけど … 』
「 なら 良いわ 。 んでさ 俺達 別れない ?」
︎︎
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!