⚠ クロノが情緒不安定、愛重。キャラ崩壊あるかも
ちょい腐向け
何でもいける人はgo
アカバ「……」
今日も薄暗い部屋の中、布団に潜りスマホをいじる。
夜は孤独で寂しくて、一人でいるのが辛い。
だからこうして毎晩、複数の人間と連絡をとっているのだ。
寂しさを埋めてくれて、愛をくれて、気持ちを共有しあえる
そんな奴らと、たくさん話をする。
だが、そんなんじゃわしの心は満たされない。
結局この関係は、全てその場しのぎでしかないのだ。
でも、そんなわしの心を…いっぱい満たしてくれる奴が1人だけいる。
それは――――――――…
ガチャ…
クロノ「ただいま、アカバ。」
そう、彼だ。
アカバ「っクロノ!」
当たり前のように夜遅くに帰ってきた彼。でもそんなことはもうどうでもよかった。
ただただうれしかった。
アカバ(ギュウ…ッ
クロノ「…寂しかったのか?」
彼の問いにわしは大きく頷く。
クロノ「へぇ~…、」
ヒョイッ
アカバ「はっ」
クロノ「…なぁに、これ?」
静かに笑う彼。でも目は笑っていない…ものすごく、怒っている。
アカバ「あっ…それ、は……さ、寂しくてっ、」
クロノ「言い訳するのかよ。(ダンッ」
アカバ「っ…(ビクッ」
壁を強く叩く彼に、つい怯えてしまう。
クロノ「…酷いなぁアカバ、おれがいるのにほかの奴と話すんだ。」
アカバ「ご、ごめっ…、」
クロノ「いいよ別に。おれのこと愛してないんでしょ?」
アカバ「え、あっ、」
クロノ「もうだめかなぁ。だめなんじゃないかなぁ。何回も繰り返してるよ、これ。」
イライラした声で話す彼。あ、これは……
クロノ「…おいで。その手も頭もいらないね。もう落としちゃおうか。」
アカバ「っ…や、やじゃ…嫌じゃあっ、!」
クロノ「だって、そんなほかの奴とまで関係持とうとする頭と手なんか…いらないだろ、?」
クロノ「なぁアカバ?!おれのこと愛してるんだろ?!拒んでんじゃねぇよ、!」
そう叫びながら無理矢理連れていこうとする彼に、泣いて許しを乞う。
アカバ「わかった、わかったのじゃ!もうしないっ、スマホも壊す…!」
アカバ「だから、許してくれクロノ…、!」
クロノ (ピクッ…
わしがそう言った瞬間、彼の動きが止まった。
クロノ「…そっか、ならいいよ。」
彼の表情がいつもの優しい表情に変わり、掴む手も緩む。
クロノ「もうするなよ、アカバ…(ギュッ」
アカバ「っ…ああ、」
クロノ「いい子だ…、おれだけのアカバ…。」
アカバ「ッ、!」
ああ…そうだ。この時だけは、わしの空っぽだった心が満たされる。
わしが離れるかもと必死になる彼の姿が……
怖い彼のあとに現れる甘くて優しい彼が……
本当に、大っ好きじゃ…、!♡
アカバ(愛してる、クロノ…そのままずっとわしだけを見ていてほしい、)
周りとは違う、特別な愛。
誰も真似できない。
真似させない。
わしと…クロノのだけの愛…、
…いや、もしかしたらこれは愛じゃなく、一種の呪いなのかもしれない。
もし、そうなのだとしたら、
…死ぬまで離れられないな、クロノ……、♡
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コメント
3件
どっちも依存してる!尊い(^q^)
共依存や〜♡だいちゅき♡(殴
アカバ視点なんだね今回、愛が重い2人だからこそ、愛し合えるのかな?♥️