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「俺は深海にいるようだ」
彼がそんなことを言って一日。
僕が彼の光になろうと、願い始めた日だ。
僕は、なぜ深海にいるようなのか、彼に聞いてみたところ
「この日常に光を感じない」
そう言ったから、僕が光になろう、と思った。
何をすればいいのかも分からない。
どうすれば彼の光になれるか。
とりあえず彼の”好き”を沢山聞いて、
沢山実践した。
例を挙げると、一日中、学校をサボって一緒にゲームをした。一緒に海に行った。一緒に、空を見た。
そんな事をしたところで、僕が彼の光にはなれなかった。
主です。
そういえば設定を書いてなかったな、とか思ったのでここに書かせていただきます。
“僕”
名前 桐崎 蒼依 (きりさき あおい)
年齢 高校生
性別 ?
木浪の光になりたい
ある悩み(秘密)が……
“俺”
名前 神城 木浪 (かみしろ きら)
年齢 高校生
性別 男
蒼依に光になってほしい
2人とも”初対面”。
高校、学年は同じだが、名前は知っている程度。
蒼依の秘密はまた物語で明かされていきます。
ちなみに第1話で、木浪は救われていますが、バッドエンドとして、救われなかった世界線も書いてみようとは思っております。
次のお話をお楽しみに。