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真由
「彰〜」
彰
「お。真由」
真由
「ちょっと買い足し行ってくる〜」
彰
「りょ」
俺らは、同居している
まぁ…恋人だし…
結婚前提…だから…
…なんかニヤニヤ止まらん()
彰
「いってらっしゃい」
真由
「うん!」
この時
一緒に、行ってあげればよかったって
思った
だって
________________
まさか
あぁなるとは思わなかった
彰
「ま…ゆ…?」
彰
「真由…?そんな…わけ…」
彰
「誰か…誰か…!」
________________
医師
「…頭に強いダメージがありますね」
医師
「少なくとも、ちょっと記憶が曖昧にはなっているでしょう」
医師
「こちらでも、最善を尽くします」
彰
「はい…」
________
真由ママ
「彰くん…気を落とさないで…」
真由ママ
「きっと…大丈夫だから…」
彰
「…はい」
僕は
心に穴が空いたような気がした
まだ、死んでもいないのに
なんで、穴が空いたような気がするんだろ…
僕の人生の歯車が
狂った感覚…
でも、今は…
とにかく
僕は
悔しくて
悔しくて悔しくてしょうがない…
なんで…助けれないんだよ…
…僕の…