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⚠️この作品は他者の素敵な話をパクる等の行為は一切しておりませんただの山田(主)の思いつきで行っております
⚠️花言葉等が少し間違っている場合があります一応最後に説明はありますので態々調べなくても大丈夫です(ご自身で調べたいという方は是非是非どうぞ)
@山田
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俺の名前は 鈴谷 ,ごく一般の社会人である!!そんな俺は年齢=彼女いない歴という悲しい事実を胸に秘めているのだが!!
今日は仕事が上手くいかず社長に怒られてしまったのである……
「クソッ…は”ぁ,やってらんね”ぇ」
と怒りを沈めるためにもいそいそと行きつけ?の喫煙所に向かった,やはりヤニカスはヤニを吸うことで気分が収まるようで先程のイライラはどこかへ吹っ飛んでしまった
「はぁ,帰ろ…」
昨日は午前中までしか仕事がなく午後からはリモートだったため誰も暖めておいてはくれない家に帰ろうとした途端,いつもは気付いてないだけなのか知らないが喫煙所を出たすぐ隣に路地を見つけた,よくよく目を凝らしてみると奥に暖かい橙色と黄色の中間くらいの光があったため新しい喫茶店ではないかと少し気分が上がり向かうことにした
路地を抜けると色々な店が数店舗開けるような場所へ来たが…一店舗しか建っていなかった随分とでかい場所にはドンと真ん中に花屋が開いていた
周りに店がないせいか花屋の外にも数百個…いや数千個の花が花壇やら鉢やらに植えられていた,中には見たことの無いような珍しい花 (外国から取り寄せたのであろうか,ひとまず沢山の種類の花が凛と咲いているのがどうも綺麗で見とれてしまった) それぞれの花の香りが混ざり合い鼻を優しく刺激する,気持ち悪いようなふわふわするような気分になりながらも 花屋の店主に話しかけた (鈴谷はいつも花屋を見かけても花を買うような者ではなかった)
「こんにちは店主さん,ここの花綺麗ですね」
《そうやろ?海外からも取り寄せてるから日本にはない花もあるんやで》
とジョウロで水をやりながらも花のことをまるで自分の子かのように愛くるしく語った彼女はここらでは聞かない関西の言葉を使っていた (彼女はツツジと言ったか,なんともミステリアスで話を聞くだけでもとても有意義で面白かった)
「オススメの花ってありますか?」
と彼女に聞くといそいそと店奥に入っていったと思えば何やら毒草を持ってきたようで
《これ,可愛ええやろ?あんさん見た時からピッタリやと思っててん》
と誇らしげに1輪の 彼岸花を入れた花瓶を両手に抱えていたツツジがピッタリだというのであればと思い彼岸花を購入する事にした
「彼岸花って珍しいですよね」
《そうやね,あと彼岸花は球根にリコリンとかのアルカロイド系毒素多く含んでるから誤食したら死んでまうから気ぃつけや》
と物騒な事をケラケラと笑いながら話すものだからあまり危険性は感じなかったがリコリン?とかいうことを知っているということはツツジは結構な花好きと直感で感じ取った
《まぁ,また店別んところに移すから会うたらまた花買ってってや》
「分かりました,今度も見つけますね」
《あ,そういや言い忘れとったわ彼岸花にも花言葉はあんねんで,良かったら調べてみぃや》
とたわいもない話をして店を出た(この時彼岸花の花言葉は教えて貰えないんだと思いつつも) 後で彼岸花の花言葉を調べてみると
情熱 独立 悲しい思い出 諦め 再会
だった,この時俺はこの花を自分の出来事とリンクしているような気がしてゾッとしたが出来そうにもない彼女と仲良くするよりもツツジから貰った彼岸花と仲良くする方が数倍いい思い出になるだろうと思った
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