テラーノベル
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iroha@変な語尾にハマった
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チャイムが鳴った。今日は誰も来ないはずなのに、と立ち上がるともう一度チャイム。すぐには出られねぇって、と呟いているともう1度鳴る。
「はい?」
「暇ちゃんっ!!!!」
不満を滲ませた声と共に扉を開ければ聞き慣れた声とがするが、彼がいるであろう場所に彼の顔はない。175センチを想定して少し見上げた視界の下の方に緑の物体が動いている。
「え、すち?……ん?」
緑の物体がしっかりと視界に入る。まず目に入ったのは、ボブというには少し長いくらいの緑の髪の毛。これが動いてた物体か、とか呑気な事を考えながら視線を少し下げれば知った顔がいつもより丸みを帯びていまにも泣きそうな顔をしていた。もしや、と思い視線を下げればいつもはないはずの小さな膨らみが胸元に確認できた。
「え、すち、お前……」
「一旦中に入れて!!」
脳の処理が追いつかない俺をすち(多分)は家の中に押し込む。家の中に二人。凝視するのは申し訳ないと彼……彼女をチラッと伺う。服は、妹のものでも着ているのだろうか。ダボダボとかそういう状態ではなくサイズは合っている。そして気になる胸だが……
「…まぁそれくらいか…いや、案外……」
「失礼な事考えてるよね…?」
「そそそそそそそそんなわけない!!」
「………」
ジトっと睨まれた。
「昨日すっごく眠くて、ベッド行く前に寝ちゃったんだけど、目が覚めたら…この…その……」
「女になってたんか…」
「うん」
やはり、自分の服では大きかったのでたまたま妹が忘れて行った服を借りたらしい。
改めてすちを眺めた。
肩につくくらいの少し内跳ねの深緑の髪。いつもより全体的に線の丸い顔と体。特別大きくはないが決して小さくもない胸。
「声は変わらないから活動はできるけど、色々不便だし、ライブまでには元に戻らないと……」
メンバーに言うべきか迷った結果、一旦そういうことに理解がありそうな暇ちゃんを頼ってみよう、となった様で。……理解がありそうってなんでだよ。
「…どう思う?」
沈黙に耐えられなくなったすちが遠慮がちに聞く。
「可愛い」
「もー暇ちゃん!そういうことじゃなくて!」
「だいたいこういうのは1日経つか、ヤったら治るけど」
「1日待つしかないか……」
ヤる選択肢はないんですね、いやそれ前提でこられてても困るけど。めっちゃ困るけども。ただ割と好み寄りではあるから心の準備さえできれば…なんて思考はあわてて頭から追い出す。
「しばらく泊めてもらってもいい?」
「え?」
「家に一人だと…ちょっと不安というか…」
急に性別変わればそりゃそうか、と納得する。
「うんじゃあいいよ?」
「ありがとう!!」
安心した表情のすちにふと気づいた。
え?すちとはいえ女を家に泊めるってこと?
コメント
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🍍くん最初に気になるとこそこなんやwww