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ASD計画 補足
ASD計画見聞録
これはまだ、ASDが本格的に動き出す少し前の話。
時は事件発生の1週間前
シュゥゥゥ……………
ASD「ここが…地球か………」
ASDキンは太陽系外の惑星を壊した1年後、次の標的を地球に選んだ。
目的は知っての通り、星の破壊だ。
だがその真意はまだ語る時期ではないだろう。
ASD「なるほど……これがこの星の有用な文献か…」
ASDキンは最初のたった1日で直近の文献や事件を調べた。
ASD「グロキンにリョナキン………そして…官房長官………田中大田中…か……極右の鎖国キンも面白い…」
彼は自分の降り立った土地で最も優秀な戦力と頭脳を持つ悪人と思われる人間を選出した。
そこからの行動は早かった
ASD「貴様が田中大田中だな」
田中「なんです…?あなたは(気配がなかった…音もない…なんでしょうこの不気味な………)」
ASD「貴様のことは調べあげている…強烈な破滅願望を持っているそうだな……政策とやらを見ていればすぐにわかった…表向きは民を思うようなことをしているが時間が経てば経つほど破滅へと向かう…」
田中「……そこまで調べ上げていましたか…ですが根拠がありませんね…?告発などと無駄なことは考えない方がいいですよ…」
ズォ………
田中大田中が明らかな戦意を見せる
ASD「ふっ…私はそのようなものに興味はない…貴様の頭脳と破滅願望が欲しいのだよ」
田中「?……テロリストか何かですか?」
ASD「違うな…私は星の破壊者だ……」
田中「何…?」
ASD「昨年……この星でかなりの騒ぎになったらしいな」
田中「なんの話です…?」
ASD「太陽系外の惑星が爆発し、消えた……」
田中「………!!!まさか…!?」
ASD「そうだ…私がやったことだ………」
田中「それを信じる情報も能力もこちらにはありませんが…そこは?」
ASD「では……し合ってみるか」
田中「望むところですよ…!!!田中ドームシールド!!!!」
ブォン…
ASD「ほう…これほどの規模のドームシールド……エネルギーの消費もバカにならないだろう…それとも…能力か?」
田中「能力ですね……解除に厳しい条件付けをすることでシールド発動のリソースを最低限以下まで抑えるのと、不可壊のシールド…これが私の能力」
ASD「なるほど…それで?その条件というのは?」
田中「簡単…でもないですね…あなたが本当に星を破壊する力を持つのか…それについて納得する…もしくは私があなたを殺す それが解除権限を得る条件」
ASD「面白い……ではその不可壊というコレを破壊するというのはどうだ?」
田中「ふっ…無理ですよ」
ASD「スターダスト…!!」
田中「…?」
ヒュウンッ……
田中「…!!あれは…!? 」
田中は見た。
空から複数の隕星が降り注ぐのを。
その赤く燃える星は田中とASDキンを閉じ込めるシールド目掛けて落ちてくる
ドォォォォォォォンッ!!!!!!!
ASD「…これは……」
田中「………!!」
その隕石はドームシールドに直撃する。
しかし、シールドは傷一つ付かずに佇んでいた。
ASD「条件付けの能力がここまでのものとは…すこし予想を外れたか…」
田中「今ので納得しましたよ…あなたの力は本物です…能力については隕石を呼び寄せるまでしかわかりませんが…星を滅ぼすというのは…できるでしょう……」
スウウウウ………
そしてドームシールドが解除される
ASD「それにしても妙だな…この星の人間は私が見てきた星と比べると貴様を超える戦闘力を持った人間は少なくはないだろう?貴様の政策の真意に気づく者も少なくない…中には殺そうとする者も現れるだろう?」
田中「そこまで気付きますか……わたしは基本的に戦闘はしません…この能力も満ち溢れるエネルギーもあくまでも生まれ持ったものに過ぎない………私に降りかかる火の粉を払っているのは…私の弟です」
ASD「弟……その人物の戦闘力は…?」
田中「能力と戦術は私より上でしょう…ですがエネルギー量は私の方が圧倒的です」
ASD「確かに……貴様のエネルギーは私のものに匹敵する」
田中「それで…早い話あなたの目的に私が欲しいということで良いですか?」
ASD「あぁ……貴様ならばある程度の戦闘力を持った人間を集めるのは造作もないだろう?もちろん…全ての人間が貴様と同じ破滅願望を持っているわけではないだろう?そこはうまいことやってくれ」
田中「世界を滅ぼす……ですか……いいでしょう…あなたの作る軍の参謀になってあげますよ……」
ASD「ふっ……おもしろい」
そこから田中は鎖国キン、ヘイトキン、グロキン、リョナキン、そして弟の中田
多様な戦闘力を持ったものを集め、ASD軍が出来た
そこから数日後、卵ミサイルを使い、ASD計画の序章を始めた
鎖国キンとヘイトキンは田中の日本を変える一助になるという誘いに乗りASD軍へ
グロキンとリョナキンは殺人、拷問を好きに行える土台を作るという言葉でASD軍に入った。
ASDキンの目的を知るのは田中と中田のみ。
誘われたメンバーはその真の目的を知らない。
物語の補足
物語の補足
第3話 差別兄弟がミサイルに立っていた理由
差別兄弟がミサイルの上にいたのは、田中大田中から護衛を指示されていたため。
しかし、その後の通信でASDキンがミサイルのもとへ向かっていることを知ると、彼らはすぐにその場から離脱した。
第4話 ASDキンの破壊過程の理由
ASDキンの最終的な目的は、かつて彼から全てを奪った怨敵を完全に排除すること。
そのため、卵や「!?」たちに地表を少しずつ削らせていた。
もし卵たちが不自然な形で次々と撃破されれば、そこに彼が探している敵が介入している可能性がある。
だからこそASDキンは、あえて時間のかかる方法を選んでいた。
低知能でありながら高い破壊力を持つ生物を利用し、時間をかけて地表を破壊させることで、オナキンでも設Xキンでも反乱軍でもないとある敵の存在を警戒しながら計画を進めていたのである。
また、ASDキン自身もとある怨敵との戦いに備え、エネルギーを極力消費しないようにしていた。
実際、ASDキンには「その気になれば地球ごとすべてを消し去る」ほどの力がある。
しかし、もし地球を消滅させた直後に目的の怨敵が現れた場合、戦うためのエネルギーが残っておらず、敗北する可能性がある。
そのため、できる限り自分の力を温存しながら、来たる宿敵を確実に追い詰める必要があった。
そして、その方法を成立させるためには、強力な個体も必要だった。
だからこそ序盤から「!?第二形態」の回収に自ら現れたのである。
中田大田中の動向について
中田大田中は、第7話まで基本的に渋谷にはいなかった。
彼は全国各地に散らばった卵を排除しながら、戦火の及んでいない場所を襲撃し、そこにいる人間を次々と殺害していた。
ASD計画開始から2年後、そしてオナキンたちが戻ってくる1年前。
卵を隣ヤンたちによって掃討され、半ば砂漠化していた青森のロフトでは、中田と殺Xキンによってそこに残っていた人間が皆殺しにされた。
第7話 中田の初登場
ASDキンの指示によって渋谷へ戻ってきた中田は、到着するとすぐに渋谷駅キャンプ地を襲撃。
戦闘員がいない場所にいた人間を皆殺しにした。
その後、駆けつけた隣ヤンたちと戦闘になる。
しかし、この時の中田には、命令以上のことをするつもりはなかった。
あくまで小手調べだったのである。
もし中田がこの時、本格的に戦っていたなら、隣ヤンたちは敗北していた可能性が高い。
そしてASD軍の中で、最もASDキンに実力が近い存在が中田である。
第3話 卵ミサイルの動力にP•C•Fが組み込まれていた理由
ASDキンがまだスターキンだった頃、ある建造物で御神体としてP•C•Fが祀られていた。
星が破壊される前、スターキンはそれを預かっていた。
使い方こそ分からなかったものの、P•C•Fに秘められた力を見抜き、卵ミサイルの動力として組み込んだ。
ただし、P•C•Fがどこから来たものなのか、その出自は現在も分かっていない。
田中大田中の発言について
田中大田中は、部下を叱咤するときによく、
「軽率な行動はその身を滅ぼす」
と語っていた。
しかし、そんな彼の最後の行動は、まさに軽率なものだった。
鎖国キンとヘイトキンの戦闘力を把握していたにもかかわらず、彼らに襲撃を仕掛けた。
しかも、その場には反乱軍のほとんどのメンバーが集まっていた。
田中は自らの実力と頭脳を過信し、最後の最後で感情的になってしまった。
その結果、彼は敗北することになった。
第12話 中田の最期
中田はマフィアブラスターを受け、消滅する直前に、
「兄者……私は……ただ……!!」
と言い残している。
彼は田中大田中の頭脳を心から慕っていた。
だからこそ、田中に協力していたのである。
中田の目的は、ただ一つ。
田中についていくこと。
それだけだった。
そのため、中田が最期に言おうとしていた言葉は、
「私はただ、あなたについて行きたかった」
となる。
第15話 設XキンがP•C•Fの使い方を理解できた理由
設Xキンの強い思いがP•C•Fと共鳴したことで、その使い方が断片的に頭の中へ流れ込んできた。
それは、明確な知識というよりも、漠然とした感覚に近いものだった。
設Xキンが感じ取ったのは、過去にP•C•Fを使用した戦士の記憶。
その戦士が何者なのかは、現在のところ分かっていない。
ただ、その戦士にも何らかの強い思いがあり、それがP•C•Fに残っていた可能性がある。
つまり、これはP•C•Fが持つ能力の一つとも言える。
第15話 オックスキン
本来、オナキンと設Xキンの2人だけでは、本気を出していないASDキンにすら遠く及ばなかった。
では、なぜオックスキンとなったことで、ASDキンと互角に渡り合えるほどの力を得ることができたのか。
その理由は、P•C•Fの力と、2人の強い意志にある。
P•C•Fは、対になった装着者を一つに融合させるだけの道具ではない。
この時は、
オナキン+設Xキン+P•C•Fに秘められた神由来の力
が合わさっていた。
さらにそこへ、セナキンの時にも見られたような「強い意志の力」が加わったことで、本来の融合以上の強さを発揮することになった。
そして、オナキンと設Xキンは意志の面でも非常に相性が良かった。
この相性の良さも、オックスキンの融合係数を大きく引き上げた要因の一つである。
第15話 P•C•Fが砕けた理由
P•C•Fには、強い意志によって定められた目的を達成することで、融合を解除できるという効果がある。
本来であれば、目的を達成したからといってP•C•Fそのものが砕けることはない。
しかし、オナキンと設Xキンの融合係数は異常なまでに高かった。
そのため、融合中にP•C•Fの力を限界まで消費。
そして最後には、その力をすべて使い果たしたことで、P•C•Fは砕けたのである。
コメント
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寺島あおいです🌷 「ASD計画 補足」、第5話まで一気に読ませていただきました。 田中大田中との駆け引きがすごくスリリングで、「不可壊のシールド」の条件設定とか、お互いの力量を見極める会話の応酬に引き込まれました。ASDキンの目的が単なる破壊じゃなくて「怨敵を追い詰めるため」だったっていう裏側、めちゃくちゃ重くてグッときましたね…。 補足パートも、各キャラの背景が丁寧に補完されていて、本編がもっと深く味わえそう。特に中田の「兄者についていきたかっただけ」って最後の言葉、切なすぎますね。続きが気になります!
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飼い主様☆低浮上
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