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rm side
さて、みんな今日は何の日かな??
うんうん、バレンタインだよね。
rm『うぅぅ、どうしよ…』
fuを玄関で送り出したあと、俺はその場で身をかがめ、頭を抱える。
そう。俺は彼氏がいるのに、バレンタインという日に何も用意をしていないのだ。
rm『そもそも俺、料理得意じゃないし…』
そんな言い訳を繰り広げるが、どうしても胸の罪悪感は消えなかった。
そう__。
去年のバレンタインを思い出すから
去年某日__。
fu『rm~♡』
rm『うわ、何。きもいきもい』
fuは、いつにも増して甘ったるい声で俺に抱きついてきた。
fu『おい!! 彼氏に対して酷いなあ!』
rm『ん、で…何?』
後ろから抱きついているfuに対して目を合わせるように俺は体の向きを変え、要件を聞くとfuはキョトンとした顔をする。まるで、分かってないの?とでも言いたそうな顔で…
fu『え、?ぇ…だって、え?』
rm『だから、何…?』
fu『いや、バレンタインじゃ…ん?』
露骨に不安そうな、悲しそうな顔をする。
fu『俺、彼氏なのに…?ないの、?』
正直俺は初めて男と付き合ったし、まだ付き合って1ヶ月ちょいくらい。完全にこのイベントのことを忘れていた…
rm『ない…』
fu『………そっか、』
現在__。
rm『今年は作るしかないよなぁ…』
去年のあのfuの悲しそうな顔。思い出すだけで、胸が痛い。
その後はしばらくの間何をしてもずっと上の空って感じで、そんな楽しみにしてたのかよっとか思ったけど、あの顔はもう見たくないからどうにかするしかない。
fu side
fu『rm~。ただいまー』
玄関を開け、愛しのrmに会いにゆく。
いつものお出迎えはない…
去年のように落胆したくはないから、期待はしないでおく。
fu『rm~?』
リビングに入ると、甘い匂いが漂う。
俺の心が少し期待で踊る__。
fu『ッ…かわぃ、』
リビングに入り、ソファに目をやるとすやすやと眠るrmが居て。
その傍には、少し不格好だけど愛のこもった俺へのカップケーキが置かれていた。
カップケーキの意味
『あなたは特別な人』
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めちゃギリギリバレンタイン
なう(2026/02/14 23:56:06)
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コメント
1件
happy Valentineです!! 不器用だけどちゃんとふうはやさんに作ってあげるりもさん可愛すぎませんか!?私は今年は作る時間無かったです😭