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1人暮らしは面倒くさいし、自炊もしないといけない。ただいまを言っても返事も来ない。悲しいし面倒くさい。
けれど、僕がこれから帰ってこないと言うのに誰一人としてこの行動を否定するものが居ないのは僕に合っているのかも知れない。
最後に帰るのはいつになるのかわからない家に大きな声で、
『行ってきます!!』
さぁ、君に会いに行こう。
下を向いてた僕が上を向く時を見つけるまで僕は君を探しに行く。
とりあえず僕たちが最後にあった所まで行こう。
今まで止まっていた歯車がひとつづつ動き始めて、やっと息を吸えた気がした。
世界には限られた数の原子で人は構成されている。増えることも減ることもない原子達は、今僕の体を作り出している。
大きく息を吸って、吐くこと。それは何気ない行動だが、この呼吸が誰かの体のパーツとなるとそれもまた生きる理由の一つで、
君を探すきっかけになる
呼吸とは自分を生きるためだけの行為事態ではないのだ。
また、呼吸とは共に愛を吐くものでもある。