ゴンキル
今日はとてつもなく冷える日だった
1人で歩く雪道
曇り空から覗き見える眩い太陽を、目を細めながらゆっくりと見上げた
…今日はクリスマス
ゴンにプレゼントを買いに来たのだ
街に着くと、ライトアップされた木、煌めいた街並み
オレは、すぐそこのケーキ屋へと入っていった
店の中は暖房が効いており、 心地よかった
どれもとても美味しそうで、選べなかったが 、 数分後…これだと決めたチーズケーキを買った
店から出て、思っていたよりも少し大きめの箱を持ちながら、中身のケーキが崩れないよう気をつけながら歩いた
食べ物ではなく、物をプレゼントしたいな…
パッと思いついたのは お揃い のもの
アクセサリーとかだろうか
…ミサンガ
やはり、物凄く凝ったアクセサリーよりも、
単純に目立ちもせず、シンプルなものが1番良いだろうか
…
そうしようか
数十メートル先に雑貨屋が見えた
そこに入るとしよう
…
店内を回っていくと、小物が置いてあるのが見えた
そこには…可愛らしいもの、 シンプルなもの 、 ごちゃごちゃしているもの
沢山置いてあった
その隅っこには、シンプルなミサンガが置いてあった
…オレは青が好きだし、青にするか
ゴンはやっぱり緑かな
運良く、その色のものは置いてあったため
急いでレジへと向かった
「 こちら、お土産用ですか? 個人のものですか? 」
「 お土産です 」
「 分かりました 、 ではお土産用の袋に詰めますね 」
店員からその袋を受け取り 、 小さくお辞儀をした
店から出て 、 いよいよゴンの家へと向かう
…鞄には、途中で買ったチョコロボくん 天然水……そして、 ネット通販で買ったローションとコンドーム
準備は万端だ
そろそろ家に着く
扉の前に着き、 深呼吸をしながら 「ただいま」 と自分の帰りを伝えた
出てきたのは、ミトさんだった
「 おかえりなさい、キルア 」
「 …ウッス 」
「 …あの、ゴンは? 」
「 ゴンなら、キルアにプレゼント買いに行くって出掛けたわよ …そろそろ帰ってくるんじゃないかしら 」
「 わかった、ありがとう 」
ソファに腰を下ろし、ゆっくり息をついた
…すると
「ただいまー!!! 」
… と 、 聞き慣れた元気な声が聞こえてきた
「 ゴン、遅かったじゃねーか 」
「 おかえりなさい、ゴン 」
「 へへ、ねえねえキルア!今日ケーキ買ってきたんだよ〜! 」
「 え、オレもなんだけど、 」
「…わ 、 私もケーキ作っちゃったわ…」
…
「あはははは」
その部屋には笑い声が響き渡った
それぞれ3つのホールケーキから、小さく小分けにし 、ちょっとずつ食べていった
流石に全部は食べきれず、 数日かけた
すっかりミトさんは寝てしまった時間帯
オレとゴンだけは起きていた
「 …なあ、ゴン 」
「ん〜?」
「…シたい」
彼はふふっと優しく微笑んだ
思わず見惚れてしまう
「さっき、穴洗浄してきたし…な、いいだろ?」
「 あははは笑笑 ヤる気満々だね笑 」
「うるさいなぁ」
「 …オレもローションとコンドーム …持ってきてるよ 」
オレもローションとコンドーム持ってきた…!
とは言わないでおいた
2人で笑いながら、 静寂が訪れ、雰囲気が変わった
そっと頬を優しく触り、唇を交わす
ちゅ、ちゅ と軽いキスをし、優しく押し倒される
そして 水音を立てながら、 深いキスをした
歯茎、歯の裏、舌、次々へと駆け巡る
その刺激に耐えられず 、 勃ってしまう
思わず 、 甘い声が漏れる
「ん…、あ…ぁ、っ ふ 、ゥ…♡ 」
「 … キルアのココ勃ってる… 」
「 …悪いかよ、 」
まじまじと股間に目を寄せるゴン
「 …ちょ、あんま見んなよ気色悪い、」
「なんでよー!いつも見てんじゃん」
「 うるせ、 」
ゆっくりと服を脱がされる
腹筋、胸筋と流れるようにいやらしく舐められる
「 … 、ふっ…ん、 」
ついには 、 その舌は桃色のつぼみへといった
「ぁ、っ…あ、ん…♡」
ゴンが 、 優しく生殖器を手に取り 、 手淫をはじめる
「 ん、っあ♡ちょ、無理、ゴン…やぁ…、ッ♡」
ぬこぬこと 、 皮を上下に伸び縮みされる
亀頭をずりずりといじられる
「 ぁ、…あ、あ♡ ん、、っはぁ、♡ 」
ヌチュ 、 と音を立て 、 一気に下の方へと下げた
「あ、あ゛♡ちょ、もう無理出る、ッ♡」
思わず息が荒くなる
「いいよ、手に出して」
一気に激しく動かすゴン
「あっ、お、あ♡♡ぁ、あぁあ〜ーー……♡」
ドクン とそれは脈を打ちながら 、 白い液体を出した
「…気持ちよかった?」
「…ッまあ、いいんじゃねーの、ッ…?」
「なにその反応ー!!!」
「ッ笑笑…」
…
コンドームを取り、ゴンが自分の生殖器に付けた
手を離すと 、 お腹にペチンと当たった
「どんだけ勃ってんだよ笑」
「キルアが可愛くて興奮しちゃった」
そう言って額にキスをしてきた
「………あっそ、」
思わず顔を赤らめ、そっぽを向く
「笑笑…………挿入るよ」
「、ん…」
ヌチュヌチュと 、 温めたローションで慣らした
ゆっくりと優しく動かすゴン
「はぁ〜ー、ナカあっつー…きもちい、」
トチュ、トチュ、 と ゆっくり奥を責めてくる
「は、っ…ふ、……ん♡」
それは段々とスピードがあがってゆく
奥を少し強めに押される
「あ♡、あ、おッ、…ほ…♡」
「キルアここ好きだよね、っ…」
「ん、……♡」
すると、急に激しくなった
ドチュドチュと奥を激しく責めはじめる
「あ♡あ、ん、ああッ♡ぅ゛う、ぁぁ…♡」
ギシギシと音を立てるベッド
「あぁぁあ♡♡無理、無理ィっ♡止め、止めて♡」
「そんなこと言って、腰へこへこ動いてんじゃんッ、…あ、ッん、締め付けやば、♡」
「あぁあ、♡あ、ぁ、ぉ…おほ、…っ♡…ちょ、ッ無理イきそ…♡」
「はッ、ぁはぁ、っふ…ッ…♡オレも…出るッ…♡ぁ、♡」
「ぁぁあ♡ィ゛っ……♡♡♡」
「オレッ、も出るぅ…♡ぁ、あ♡ッナカに出すよ…!」
「ん♡」
「ぁーーぁあー〜〜ー…♡♡♡」
熱い愛液がお腹に満たされるのを感じた
「…キルア、」
「ん、」
ちゅ、
優しくキスをした
軽い
唇の先をくっつけ合う
それくらいの軽いキス
今日はそのまま眠りについた