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重田💋(omoda)
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エピローグ
朝起きてすぐに準備をした。ある場所に行くためだった。
「…汐那、1年ぶり。」
汐那が死んでから7年。私は23歳になっていた。あの初夏の日から、私は少しずつ前を向いて歩き出していた。「私ね、まだ琉夏と付き合っててね、最近プロポーズされたの。」
初夏が終わり、梅雨が明けた頃。
琉夏は私に108本のピンクの薔薇を差し出して言った。
「凛々夏、君と巡り会えた奇跡に感謝している。僕と結婚してください」
私は返事に迷わなかった。
「喜んで!」
汐那、これからの私も見ていてね。
夏の匂いをのせた風が、優しく吹いた。
コメント
1件
おお、完結お疲れ様でした…! 凛々夏がちゃんと前を向いて生きてるのが本当に胸にきたわ。汐那への報告みたいな語りかけと、琉夏の108本の薔薇のプロポーズ、最高にロマンチックでじんわりきた。7年越しのエピローグ、沁みる…!