いや私ノーマルだから!!!!!!!!!
今日は入学式。花は舞い乙女は笑い、校門では鼻の下伸ばした男が見つめてくる日、、。
そう!!私は!!今日から!!女子校に通うのだ!!!!!!(ドンドンパフパフ)
なぜそんなにテンションが高いかって??まぁまぁ落ち着いて私変態では無いからσ(´∀`me)??
あっあの子とっても可愛i(((((((((((殴
昔から女の子は大好きだった。恋愛的な意味では無いが、まぁ告白されたら全然いいかもと思うぐらいの好きだ。あの柔らかな体にあの笑顔。あの可愛い花を見て誰が嫌うだろう?きっとそのなやつ、目が節穴か美的的センスがないのだろう。とても可哀想だ。
逆に言うと、男は何故か昔から好かなかった。どれだけカッコイイ人でも可愛らしい人でも性格がとても優しい人が今までいたけれど、どれも皆私は一切の興味と好感が持て無かった。これは所謂私の心が男なのではとも思ったが、やはり違うと確信した。だって女の子は好きだけど、そういう意味で好きになったことがなかったから。
だけれどやっぱり男は好かない。多分私、これから先は独身だろうな。としみじみ思った。
まぁそんな話は置いておいて、私はこの世界で1番の幸福を噛み締めている!多分もう悔いは無いから今お天道様にいっても大丈夫な気がs(((((((((((!!!( ゚д゚)ハッ!!!!でもこれから先かわい子ちゃんが見られない!?まだあの世にはいけなかった(´TωT`)
そして、今日。私はそんな大好きな女の子達が花のように咲き誇る学校に、、足を踏み入れるのだった。
花鏡宮学園
略して花園。皆はここを、花たちの都と呼んでいた。それは何故かって??だってここは美しきお嬢様たちがこぞって集まる学園。お嬢様ならではの気品と美しさで学園生徒は皆、見目麗しいものが多いのだ。そんな光景を見て、誰もが思うだろう。彼女たちは花そのものだと、、。
「レイナ様」
マリーゴールドような少女が誰かの名前を呼んだ。まるで高貴な花を慎重に扱うかのように、とても柔らかに。
「、、、、、、、、。」
呼びかけられた美しい少女は何も答えない。
だがそれでも彼女はとても高貴な雰囲気をまとっており、とてもその姿は美しかった。
マリーゴールドの少女はその雰囲気に顔が、胸が向上していった。
「新入生がもう時期こられます。広場へ移動をお願いいたします。」
声が高ぶらないように、ハキハキと喋れることを意識し、マリーゴールドの少女は何とか平常心を保ちつつ、美しい、まるで深紅の薔薇のような少女にそう告げた。
「わかったわ。茉莉(まり)」
茉莉。そう彼女に呼ばれたマリーゴールドの少女は、意識が飛ばないよう頑張っていた。
「新入生の皆さん。ご入学おめでとう。
私は神澤 レイナ ここの、、」
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