土曜日
彰人「ーーーー!♪」
杏、こはね「ーーーー、ーーー!ーーーー♪」
彰人、冬弥「ーーーーーーーー!!ーーー!♪」
杏「ふう、疲れたぁ。なんか飲み物買ってくるよ」
冬弥「じゃあ俺はアイスコーヒー。はい、その分のお金だ」
彰人「うーん、オレは、スポドリ。うい、金」
杏「オッケー!こはね!一緒に行こ!私とこはねはその場で決めたら良いし!」
こはね「うん!じゃあ行ってくるね!」
タッタッタッ
冬弥「彰人」
彰人「どうした?」
冬弥「素朴な疑問なんだが、最近よく草薙と昼を食べているな。」
彰人「お、おう」
冬弥「また俺と食べることはできないか?」
彰人「でもお前、よく女と食べてるじゃん。」
冬弥「あれは、いやいやだ。」
彰人「まじか。」
いやいやってことが冬弥にもあるんだ……いや、冬弥も人間だ。それこそクラシックもいやいやだったな…
冬弥「だめだろうか?」
彰人「いいぜ!」
冬弥「本当か!?」
彰人「おう!」
冬弥「ありがとう!あ、そうだ」
彰人「ん?」
冬弥「話は変わるが、明日俺の家に来れるだろうか」
彰人「え?」
彰人「日曜日は勉強何じゃねえのか?」
冬弥「いや、久々に彰人とゲームしたい。あと、彰人の前髪も直しておきたい」
彰人「イベントのときはしっかり整えるって。毎回そうしてるだろ?」
冬弥「俺が言っているのは、イベントは関係ない」
彰人「?」
杏「お待たせ!」
こはね「青柳くん、いつものアイスコーヒーが売り切れてて、別のメーカーさんのアイスコーヒーになっちゃうんだけど大丈夫?」
冬弥「問題ない」
杏「はい、彰人!いつもの」
投げてパス
彰人「サンキューな」
冬弥「少し俺の喉が、調子悪くなってきた。あと1、2曲で終われないだろうか?」
杏「オッケー!冬弥、無理しないで言ってくれてありがとう!1曲で終わろっか!」
彰人「無理すんなよ」
冬弥「ありがとう」
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杏「ふう、いい歌だったよ!冬弥、喉の管理は大切にね!じゃあ私はこはねを送るから。またね!」
こはね「またね、東雲くん、青柳くん」
冬弥「ああ、また」
彰人「おう」
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神山通り
冬弥「彰人」
彰人「おう?」
冬弥「できれば何だが、月曜日から行動はほとんど共にしてほしい。学校でだ」
どうして、冬弥とオレが一緒に?
彰人「は?なんで?」
冬弥「嫌だったか?」
彰人「嫌じゃねえよ。ちょっとびっくりしただけだ」
冬弥「そのだな。最近彰人と距離を感じるんだ…それで、彰人とあの頃みたいにまた一緒になりたいと思ってだな。すまない」
彰人「ああ、それはオレが悪い。わるかった」
彰人「あと、学校で一緒になると、王子様と下民が一緒に歩いてるみたいになるぞ」
冬弥「ふふ、いい加減、ネガティブなこと考えるのやめたらどうだ?」
彰人「だってよぉ」
彰人「ーーーーーーーー!」
冬弥「ーーーー?」
彰人「ー!?ーーーーーーー?」
冬弥「ーーーーーーーー。」
冬弥「じゃあ俺はこっちだ」
彰人「おう、またな」
冬弥「ああ」
さて、帰るか。今日の晩飯はなんだろうな
カシャ
え?いま、シャッター音が……怖い、早く帰ろう
タッタッタッ
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彰人「ただいま」
絵名「おかえり、晩御飯あるから。あと、チーズケーキ買ってきてるから、たべていいわよ」
彰人「ん、サンキュー」
食べ終わり
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彰人の部屋
何だったんだ?冬弥と別れて、振り返った瞬間にシャッター音が聞こえた…冬弥に相談してみるか?嫌でも心配かけたくねえな。まあ、明日もう一回シャッター音がしたら即座にふり向くか
あまり考えず寝るか
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今日は冬弥の家に遊びに行く日だな…
好きな人の家に行くんだもんな…ちょっとくらいオシャレしていくか。
よし!いくか!
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