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あうゅに@投稿しばらくお休み
2,015
第二章-第三話
《sv.side》
あの夜の一件以来、rnと会話することが少し増えた。
会話といっても2、3言程度の短い会話だが、それでも俺は嬉しかった。
また、rnは俺以外の男子メンバーともコミュニケーションをとろうと試みるようになった。
まだ慣れないのか言葉はたどたどしいが、他の女子メンバーや俺がいる時は多少は落ち着いているように感じる。
俺にも…信頼を置いてくれているのだろうか?
rnの事情に深入りする気はない。
けど、少しずつでもいいから俺たちに心を開いていってくれたら…。
そんなある日のことだった。
女子組でクッキーを作ったらしく、みんなに配っていた。
rn「あ、あのっ…svさん…!」
sv「何?rn」
rn「あの…これ、どうぞ。naさんとetさんと一緒に作ったんです…!」
sv「ありがと!じゃあ今食べてもいい?」
rn「は、はい!」
rnからクッキーをもらい、俺はそれを口に運ぶ。
sv「ん!?めっちゃおいしい!!」
rn「ほ、ほんとですか…!//」
sv「うん、ほんと!おいしいよ」
rn「それならよかったです…!//」
rnは嬉しそうにはにかんだ。
俺はそこで気がつく。
rnの手にはもう一つクッキーの入った袋があった。
他の男子メンバーにはnaさんとetさんが配っていたはず…。
それなら一体誰に…?
そう思った時だった。
階段の方から足音がし、urが現れた。
rn「あ、urさん…」
rnがurの方に向かって歩いていく。
それを見て俺は、ハッとする。
もしかして…rnはurにあのクッキーを渡そうと…?
少しずつだが他の男子たちとも会話するようになったrnだったが、1人、まだ話せていない住人がいた。
それがurだ。
おそらくはこのクッキーをきっかけに話せるようになれればと考えていたのだろう。
だが、流石にur相手は…!
不安と焦燥に駆られる。
嫌な予感がした。
rn「あの、urさん!」
rnが精一杯urに話しかけた。
ur「あ?」
urは普段通り無愛想に反応する。
リビングに緊張が張り詰める。
みんな心配そうにその様子を見守っていた。
rn「あの…これ、クッキーです。naさんとetさんと一緒に作って…よければもらって…」
その瞬間、urの顔が強張った。
ur「いらない」
少しの間もない拒絶。
urはどこまでも冷たくそう言い放った。
rn「え…」
rnはわかりやすく動揺している。
rn「でも…一つだけでもいいんで…その…」
ur「俺はそういうのいらない」
urは背を向け、立ち去ろうとする。
rn「でもっ…!」
ur「だからいらねえつってんだろ!!」
その瞬間、urがrnのことを突き飛ばした。
rn「きゃっ…」
rnがその場に尻餅をついた。
ur「あっ」
うりはハッとしたような表情をし、
ur「ごめ…」
rnに向かって手を伸ばした。
しかし、
rn「ヒッ…(震)」
rnはガクガクと震えながら後ずさった。
その顔は真っ青で、今にも泣き出しそうだ。
ur「えっ…」
urもその様子を見て動揺する。
しかし、これ以上関わってはいけないと悟ったのか唇を噛み、無言で踵を返して自室へと戻っていった。
sv「rn…」
俺はrnに一歩近づく。
rn「あ…あ…(震)」
しかしrnは俺に対しても怯えているようだった。
na「る、rnさん。大丈夫、大丈夫ですよ」
俺に代わってnaさんがrnの背中を優しく撫でる。
hr「俺…urの様子見にいってくるね」
hrくんはurの元へと向かっていった。
俺は…ただ何もできず、その場に立ち尽くし、震えるrnを見つめることしかできなかった。
続く
コメント
6件
物語の構成とか書き方とか本当に全部大好きです🥹💕 続き楽しみです‼️
それぞれ辛い過去があったんだろな…辛い😭😭
大丈夫かrn🥲少しずつコミュニケーション取れてるのすごい!!