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こんな結果、最初から分かってたぞ、…

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こんな結果、最初から分かってたぞ、…

1 - こんな結果、最初から分かってたぞ、…

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702

2024年09月23日

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初めてノベルで描くので変かもしれませんが、よろしくお願いします!!誤字あるかもです!


こちらの作品には、類司、死ネタ、両片思いが含まれている作品です。地雷の方はお控えください。



それではどうぞ!










オレは、好きな人がいる。優しくて、かっこいい人。

オレは、警備員だ!でも、不審者は滅多に、いいや、来ない。だから毎日会社員に挨拶をする、だけだった。でも、よくオレに話しかけてくれる人がいる。その人は、俺の好きな人。神代類さんだ!

「あっ!天馬さん!おはよう!」

「おはよう!神代さん!」

「類でいいって、言ってるじゃん!」

「すまん…」

「まぁ、いいけどね」

神代さんはオレに手を振って会社の中に入っていった。

はぁー!!神代さん好きだな〜!!オレはゲイでは無いんだがな。

「天馬さんお疲れ様です」

「こちらこそ!仕事頑張って下さい!」

「ありがとうございます!」

うん、、めちゃくちゃ皆、優しい…ここに来て良かったぞ、

そんなことを思っていると、後ろからオレを呼ぶ声が聞こえた。

「天馬さーん!一緒に食べようよ!」

「そうだな、何処で食べるか?」

「あそことかどう?」

「いいな!」

静かな、誰も来なそうな中庭に来た。

「今日は何のお弁当なの?」

「今日は生姜焼きだぞ!」

「凄い!天才じゃん!」

「…ありがとな!」

「フフ!」

神代さんは、そう言って撫でてきた

「ちょっ?!神代さんっ!!」

「フフ、顔が真っ赤だね」

「おいっ!からかうな!!」

そう言うと神代さんは笑った。

今思えば、この時が1番幸せだったかもしれない。

ある日から、神代さんは変わっていった。前までは、香水をつけてくるし、最近は、スマホばっか触っている。前にスマホを見ようとしたらあからさまに嫌がるようになった。

オレは恋人でも出来たのか、と疑うようになった。その疑いが確固たるものになった。一緒に居酒屋に行った時だった。

「あ、これ美味しいよ!」

「は、恥ずかしいぞ!!」

「フフ、そう恥ずかしがらなくてもいいのに」

神代さんはそう言って微笑んだ。油断して口を開くと、口に放り込まれた。

「ん”っ?!」

「美味しいでしょ、これ」

「確かにそうだな」

「フフ、かわいいね」

「かわいいかわいい言うなよ」

そうオレが聞くと神代さんは、更に微笑んだ。

「かわいいのは本当でしょ」

「いやいや、違うだろ」

「…あっ、僕御手洗に行ってくるね」

「あぁ!」

そう言って神代さんは、席を立った。

神代さんを止めとけば良かった。椅子に当たらなければ良かった。なんなら落とされた神代さんのカバンを拾わなければ良かった。

なぜなら、神代さんのカバンの中に、デートスポットが描いてある雑誌が入ってあった。

神代さんが戻ってくるまで、気分が沈んでいた。

「神代さん、オレ、もう帰るね」

「え?」

「あっ、これお金だ。それじゃあ」

「え?あっ、ちょ!」

「大丈夫だから、な!」

「………」


全然大丈夫ではない。たった今、失恋したばっかだ。でも、相手にそんなこと言えるわけが無い…。好きだったな〜…。 はは、風が、強いな。



○△○‪✕‬年‪✕‬月△日、天馬司さんが、○○駅のホームから飛び降り死亡が確認されました。


「なんで、、言ってくれなかったんだい…?悩みを打ち解けても良かったのに…、愛しているのに。司くんの為になんでもするのにな…」





終わりです!見てくれてありがとうございました!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

13

ユーザー

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ 待ってエグいエグい タヒネタはまじで神ってるっ! ていうかなんで毎回神作が作れるの!?

ユーザー

死ネタ 、ッ,!! ありがとうございます!!!(

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