初めてノベルで描くので変かもしれませんが、よろしくお願いします!!誤字あるかもです!
こちらの作品には、類司、死ネタ、両片思いが含まれている作品です。地雷の方はお控えください。
それではどうぞ!
オレは、好きな人がいる。優しくて、かっこいい人。
オレは、警備員だ!でも、不審者は滅多に、いいや、来ない。だから毎日会社員に挨拶をする、だけだった。でも、よくオレに話しかけてくれる人がいる。その人は、俺の好きな人。神代類さんだ!
「あっ!天馬さん!おはよう!」
「おはよう!神代さん!」
「類でいいって、言ってるじゃん!」
「すまん…」
「まぁ、いいけどね」
神代さんはオレに手を振って会社の中に入っていった。
はぁー!!神代さん好きだな〜!!オレはゲイでは無いんだがな。
「天馬さんお疲れ様です」
「こちらこそ!仕事頑張って下さい!」
「ありがとうございます!」
うん、、めちゃくちゃ皆、優しい…ここに来て良かったぞ、
そんなことを思っていると、後ろからオレを呼ぶ声が聞こえた。
「天馬さーん!一緒に食べようよ!」
「そうだな、何処で食べるか?」
「あそことかどう?」
「いいな!」
静かな、誰も来なそうな中庭に来た。
「今日は何のお弁当なの?」
「今日は生姜焼きだぞ!」
「凄い!天才じゃん!」
「…ありがとな!」
「フフ!」
神代さんは、そう言って撫でてきた
「ちょっ?!神代さんっ!!」
「フフ、顔が真っ赤だね」
「おいっ!からかうな!!」
そう言うと神代さんは笑った。
今思えば、この時が1番幸せだったかもしれない。
ある日から、神代さんは変わっていった。前までは、香水をつけてくるし、最近は、スマホばっか触っている。前にスマホを見ようとしたらあからさまに嫌がるようになった。
オレは恋人でも出来たのか、と疑うようになった。その疑いが確固たるものになった。一緒に居酒屋に行った時だった。
「あ、これ美味しいよ!」
「は、恥ずかしいぞ!!」
「フフ、そう恥ずかしがらなくてもいいのに」
神代さんはそう言って微笑んだ。油断して口を開くと、口に放り込まれた。
「ん”っ?!」
「美味しいでしょ、これ」
「確かにそうだな」
「フフ、かわいいね」
「かわいいかわいい言うなよ」
そうオレが聞くと神代さんは、更に微笑んだ。
「かわいいのは本当でしょ」
「いやいや、違うだろ」
「…あっ、僕御手洗に行ってくるね」
「あぁ!」
そう言って神代さんは、席を立った。
神代さんを止めとけば良かった。椅子に当たらなければ良かった。なんなら落とされた神代さんのカバンを拾わなければ良かった。
なぜなら、神代さんのカバンの中に、デートスポットが描いてある雑誌が入ってあった。
神代さんが戻ってくるまで、気分が沈んでいた。
「神代さん、オレ、もう帰るね」
「え?」
「あっ、これお金だ。それじゃあ」
「え?あっ、ちょ!」
「大丈夫だから、な!」
「………」
全然大丈夫ではない。たった今、失恋したばっかだ。でも、相手にそんなこと言えるわけが無い…。好きだったな〜…。 はは、風が、強いな。
○△○✕年✕月△日、天馬司さんが、○○駅のホームから飛び降り死亡が確認されました。
「なんで、、言ってくれなかったんだい…?悩みを打ち解けても良かったのに…、愛しているのに。司くんの為になんでもするのにな…」
終わりです!見てくれてありがとうございました!
コメント
13件
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ 待ってエグいエグい タヒネタはまじで神ってるっ! ていうかなんで毎回神作が作れるの!?
死ネタ 、ッ,!! ありがとうございます!!!(