暇なので2章一気に言っちゃいましょう!!そして私が大好きな「復讐計画書」を作ってるネリネさんに神ってると言われました。もう嬉しすぎて飛んじゃって、月面着陸できそう(?)になりました。それではレッツ・ゴー!
ゆりなの矛先はゆあへ戻り、
そしてまたここなへ跳ね返る。
“守られている子”はいつも狙われる。
放課後、ここなは階段で背中を押された。
落ちる寸前、愛加が手を掴んだ。
「危ないって!!」
ここなは震えながら崩れ落ちる。
愛加はゆりなに怒鳴った。
「何してんのよアンタ!!」
ゆりなは笑う。
「なに? 弱い子守ってヒーロー気取り?」
ここなの鼓動がバラバラの音を立てた。
もう限界だった。
写真。
嘲笑。
階段。
そして次は“本当の崩壊”。
校舎裏。
誰も来ない場所。
ここなは呼吸ができなくなり、その場に膝をついた。
(やだ…苦しい…助けて…ゆあ先輩……)
視界が白くなった。
そのまま後ろへ倒れ、後頭部を強く打つ。
ゴンッ。
どこかで誰かが叫んだ。
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