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えぇと、、、おそくなってごめんなさい!!
こちら、フォロワーさん100人記念達成の長編小説です!(もう115人だけどね)
ぜひ、ご堪能ください!
「本当の僕をみて_」
▶🦈ちゃん主人公
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人物設定:
▷饗奏 こさめ
年齢:高3 17歳
性別:男
兄弟関係:次男
職業:学生、声優
▷饗奏 らん
年齢:社会人 21歳
性別:男
兄弟関係:長男
職業:俳優
▷饗奏 いるま
年齢:高2 16歳
性別:男
兄弟関係:三男 みことと双子
職業:学生、アイドル
▷饗奏 みこと
年齢:高2 16歳
性別:男
兄弟関係:四男 いるまと双子
職業:学生、アイドル
▷饗奏 すち
年齢:高1 15歳
性別:男
兄弟関係:五男
職業:学生、歌手、イラストレーター
▷饗奏 なつ
年齢:中2 13歳
性別:男
兄弟関係:六男
職業:学生、モデル
▷饗奏 彩夢
年齢:社会人 ??歳
性別:女
家族関係:母
職業:IT系会社 社長
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▶🦈ちゃん視点
『こさめ、約束だ。』
「なぁに?__さん。」
『ママを、みんなを助けてやってくれ。』
「?うん。」
『いいか、泣くなよ。いつも笑顔でいろ。みんなに優しくしろ。』
「わかった。」
『いい子だ、こさめ。つらくても、周りを巻き込むな。つねに幸福を与える存在であれ。』
『カスミソウのように』
「、、?__さんどうしたの?」
『すまんな、こさめ。俺はもう限界らしい。後のことは頼んだよ。』
「ッ__さんっ、__さんっ、、アア゛ァァァァァ」
『おやすみ、こさめ』
ゥ゙ーーゥ゙ーー
「ん、、、んぅ、、ふ、ふわぁぁ。」
「懐かしい夢だったな。」
今日もこさめは起きる、今日という最悪な日をすごすため
「あ、、ご飯作らきゃ。」
今の時刻は5時前。十分間に合うだろう。
こさめの家は大きい。4階建てでお庭付き、プラスで地下にジムもある。
キッチンは2階。こさめの部屋は3階と割と近いから便利。
「今日は何にしようかなぁ。」
今日の朝食とお弁当のメニューを考える。
「そうだっ、今日は母さんは会議があったはずだから手軽く食べれるサンドイッチにしよ。」
実は、6人兄弟と母親の計7人のご飯を作っている。しかも、全員の予定や好みに合わせてだ。
難しい。
「らんくんは、、、次のドラマではひょろっとした感じの役だから、、太らないようにサラダチキンと野菜スープで、、」
全員分決めるのは中々時間がかかる、、
なんだかんだメニューが決まり、お弁当ができた。
そんな時、、
ガチャ
『おはよう、こさめ。』
「母さん、おはよう!ニコッ」
母さんが起きてきた。今は6時前。今日は朝早いのだろうか。
『朝ごはん、できてるかしら。』
「ごめん、あともう少しでできるから待ってて。」
『いつも、ありがとうねニコ』
そう言って微笑んだ母さんの目の下には隈ができていた。
しっかり寝れてないらしい。夜はマッサージでもしてあげよう。
「はい、朝ごはん。」
『ありがとう。』
今日の朝食は白米に焼鮭、卵スープだ。野菜もついているので栄養バランスは結構整っている。
『美味しかったわ、こさめ。』
「よかった、はいお弁当。会議頑張って。」
『ありがとう。』
そこで母さんは会社へ行く。
静かな食堂。こさめが食べることでなる食器の音だけが響いている。
ガチャリ
また一人起きてくる。
「らんくんおはよう。朝ごはん用意するね?」
こさめは、兄弟とあまり喋らない。喋りかけても無視されるだけ。
だから最低限の会話だけするようにしている。
こさめが何をしたのかは知らないがこさめだけ会話に入れてくれない。兄弟なのに、不思議なことだ。
ガチャリ
次は、
「いるまくん、みこちゃんおはよう。二人の朝ごはんも用意するから待ってて。」
また、当たり前のように無視。かと思ったが、、
『みこちゃんって呼ぶのやめてって言ったよね?ほんと、何回言えば気が済むん。』
「ごめん、昔からの癖で。でも、みこちゃんはみこちゃんだよニコッ」
『ッ、チッ』
大きく舌打ちされた。呼び方なんてなんでもいいのに。
『ーーーー、〜〜〜。』
『___、〜ー〜?』
目の前の食堂では、楽しく会話している兄弟たち。そんな景色をこさめはキッチンから眺める。
はぁ、、うらやましい。
『いってきます。』
「遅くなるようなら、連絡して。いってらっしゃい。」
そんな言葉をかけて、らんくんといるまくんを見送る。
ちなみにみこちゃんは下の兄弟を起こしに行っているが、、きっとおきないだろう。
「みこちゃん、俺が変わるよ。」
案の定、すちくんとなつくんの相部屋に来てみたが、、
みこちゃんが声をかけているが起きる気配はない
無言でミコちゃんは出ていく。
こさめは二人を起こすのが得意だ。かと言って、やりたくないのだが、、
「なつくん、起きて。鬼マネから連絡きてる。」
『ハッ!』
ガバっという効果音とともに勢いよく飛び起きるなつくん。
もちろんそんな連絡は来ていない。
『なんだよ、連絡きてねぇじゃん。』
そう言って頭をポリポリかきながら、部屋を出ていく。
そして、問題はこのあと。なつくんは、必ずあれで起きるのだが、、すちくんはちょっと特殊、、、
「すっちー、起きて。」
もちろんこれだと起きない。だから、
チュッ
こさめはすちくんにキスをする。これで起きるはz
グイッ チュッチュックチュクチュ
「んッ、、、ふッ、、ハァ、、ハァ」
『こさめちゃん、おはよニヤッ』
そういって不敵な笑みを向けてくるすちくん
「こらっ、これはダメって言ったでしょ。もぅ////」
すちくんは唯一こさめと話してくれる兄弟。だが、こういうところがあるので要注意。
「てか、自分で起きれるでしょ、なんで俺がこんな目に、、。」
『だって、こさめちゃんがかわいすぎるのが悪い。』
もう、こうなったらフル無視だ。
「ご飯用意してるから。」
リビングに行くと、ご飯を食べているなつくんの姿。みこちゃんはもう学校に行ったのだろうか。
「なつくんは、今日は〇〇スタジオで撮影だよね?」
『うん。』
「じゃあ、送ってくから。7時には出るよ。」
こさめは、忙しい母さんとらんくんの代わりに兄弟のお世話をしている。送り迎えはもちろん、家事もほとんど。
『おはよぉ。』
「すっちー、俺達7時前に出るから。戸締まりお願いね。」
『は〜い、、』
今日は、すちくんが出るのが一番遅いので、家の戸締まりだけ任せるが、、やっぱり不安なので、ガスの元栓と窓の鍵は確認しておこう。
「なつくん、行くよ。」
『ん。』
こさめも着慣れた制服に手を通し、学生カバンを準備する。もちろん、お弁当も忘れずに。
「いってきます。」
『いってくる。』
『いってらっしゃい。』
「なつくん、乗って。」
そういってヘルメットを渡す。送り迎えはもちろんバイク。
黒をベースとした車体の側面には、シルバーのラインと水色のサメが描かれている。
なつくんが乗ったのをしっかり確認して、
「動くよ。」
声をかけ、出発。
「なつくん、撮影頑張ってね。」
そういって、なつくんをスタジオ前で降ろす。
『ん。』
フリフリと手を振りながらスタジオに入っていく。
もしかしたらなつくんは、反抗期なだけかもしれない。
なつくんをおろしたこさは爆速で学校へ。
バイクでの通学が認められている学校で助かった。
こさめの通う学校は芸能人の集う学校。
仕事で授業を受けれない生徒でも、テストや特別授業などを受ければ単位がもらえる。
これでも、こさめは声優だ。ただ、最近は幼少期のように仕事が来ないので、なるべく目立たずに過ごせていた
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はい、一旦ここで切りますね!!
切らないと文字数半端なくなるので!!
まだまだ序盤なので最初の部分の要素が出てきてませんがお気になさらず!!
まぁまぁ長いので、楽しく読んでください!!
おつりん!!