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うへへ一気にフォロワー様が増えましたぬ……モテ期ですな(((
どもども〜プーメルですぬ🐏❗️
最近サボりまくっててすみませんぬ🐏💦
一応1週間後〜には出します〜とか何とか言ってますぬが……
まぁ取り敢えず今回は!
一寸裏社会に戻りたいって考えるが辞めたぁ見たいな弱音を吐くだざむが見たいので私が←ここ大事
それを駄作を造るで有名な私プーメルがやってみたいと思いますぬ〜ぬふふ🐏🐏
それではどうぞ〜!
「ッへっ、くしゅっ…」
ズズっと鼻を啜る音が賑わっていた社の中に交じる。
「太宰さん風邪ですか?」
ひょこっと横から心配そうに中島はうぅと鼻がむず痒いのか唸る太宰に伺う。
「ん、んー…否、風邪ではないね。これは多分、、アレルギーだ」
「アレルギー??太宰さんがですか?」
「私だって持病の一つや二つは有るさ」
「何か、意外ですね…因みアレルギーって云うのは?」
「これはきっと、否絶対…仕事アレルギーだ」
ね、と云う締めの言葉は目の前にいた国木田のしばきにより防がれた。
「痛た、…一寸国木田君!酷いじゃないか!」
「酷いじゃないかじゃない!何巫山戯てるんだ!余計な口を動かすな!口じゃなく手を動かせ!」
敦!お前もだ!っと社に響き渡る国木田の声が中島の動力の源となり、中島は元気よく返事をし、止まっていた手をもう一度動かす。
一方で太宰はと云うと、だらんと怠けて机に体を委ねていた。机の周りには資料やら資料やら資料だ。山積みになった資料に囲まれながらも手を動かさずにサボっている。そんな太宰を見て、国木田の有りとあらゆる所がプルプルと震えていた。見て分かる。これは怒りのゲージがそろそろ限界に突破する様子だ。
中島ははわわ、と距離を置きつつ見守る中、国木田は限界に達し、両手を机に着き派手な音を立たせる。
「いい加減にしろ!このサボり魔が!一体何時になったらするんだ!」
「やだねぇ国木田君ったらぁ…。そんな怒ると寿命が縮んでしまうよ〜」
「ムッ、それは本当か?」
「そうそう、ほら早く書かないと〜」
「えー、起こりすぎると寿命が縮む…と」
「まぁ嘘だけど」
そんな事と同時に万年筆がボキッと折れる。国木田の顳顬にも血管が浮いている。
「だぁざぁいぃ…!!!」
「あはは国木田君ったらこわぁーい!敦君、後は宜しくねっ」
太宰は飄々とした様子で席を立ち、敦の肩にポンっと手を叩き扉へ向かう。そんな急な太宰の行動に中島は混乱し、何かと聞こうとした時
「は、えっ、一寸!太宰さん?!任せるって……ああぁ!!国木田さん落ち着いて!!」
国木田の背後から魔の覇気と般若の顔が浮かぶ様に見えた中島は席を立ち国木田を落ち着かせる。
「止めるな敦。俺はもう限界だ!!そろそろ彼奴を懲らしめてやらんとな…」
「は、はぁ…」
(でも之結局は僕も巻き込まれるんだよなぁ……)
心の中で一生分の溜息を吐く。之からの事に不安を抱く中島は不安共に仕事に取り掛かる。
「はぁー…国木田君ったら厳しいねぇ、」
陽の光に当たりながら、そこら辺をプラプラ歩く太宰。
眩しいなと、街の様子を見て思う。
公園で遊具やら砂場やらで遊ぶ子供達も居れば、老夫婦が木の影のベンチで腰を下ろすほんわかな様子も見れた。仕事へ向かう社会人も、パートナーとの外出の為に御粧しをする女性も居た。
一言で表せば平和と云うのだろう。
裏社会で生きてきた頃の自分はそんな平和でさえも嫌気が差していたのだろうか。亡き友人の言葉を受け取り、裏社会から足を洗い遠ざかって、今はこうやって光で生きている。けれども、
「疲れたなぁ」
笑顔を作ることに疲れた。仮面を顔に貼って、嘘吐きな自分を、偽りな自分を作り、本当の自分を隠すことに疲れた。矢張り、慣れないものに慣れようとするのは負荷が大きいものだと、改めて思う。
「…あーぁ、辞めた辞めた。近くに心中してくれる女性が居ないか探そ〜と。」
先程迄考えていた事を頭を振りかき消す。だが頭の隅に先程の考えが浮かんでいる。太宰は一生引きずるのだろうかと思えば気持ちは沈む。
今頃探偵社では各自仕事の為に行ったり、そうでない者は自由に過ごしているのだろうか。彼処は太宰にとってはとても明るく、眩しいものだった。初めての顔を見合せた時、乱歩からとある質問が投げ掛かった時、少しドキッと冷や汗かいたのは今でも覚えている。
彼処に入ってから色々気付けたりしたり、その前にも歓迎だってされた。周りからはおめでとうだの、祝いの言葉だって云ってくれた。その時からだろう。太宰は得体の知れない気持ちに少し驚愕した。その気持ちはあの頃__ポートマフィアに居た時でも感じた。
馬鹿ばかしい話かもしれないが、太宰は真面目に悩んだ。だが太宰だ。結局未明のまま終了に終わった。
でも今はなんとなく判る気がする。優しいから、暖かいから自分も信じて良いと思える。でも、何処か恐怖してる自分が居る。
之でも人を殺めた身だ。そんな事実を知って彼らはどう思うだろう?
そんな事を考えてから、彼らに悟られないよう、合わせてきた。分からない事も必死になって合わせて、裏社会での頃の事は隠し、道化の自分を演じた。
怖がっているのは自分だと判っている。我ながら滑稽だなと思う。
恐怖して不安は自分なのかと疑いたくなる程の弱音だ。そんなことを考えて歩き続け、ふと目にやる。
「路地裏か…懐かしいね、」
薄暗く、人気のない路地裏。本能なのか無意識なのか、気付いたら其処に足を進めていた。入った瞬間、体が何となく楽になった気がする。この薄暗さと虚しさのある空間。何処と無く自分の心境に似てて、其れが心地好い。
「矢張り、此処が1番なのかな…。」
戻りたい。と思った時、ふと頭に、友人の言葉が再生された。
___人を救う側になれ___
それは自分にとって苦しさを招く言葉と同時に大好きな友人との約束の、誓の言葉だ。
太宰はハッとした。此の儘では変われない気がした。もう一度考え直す。
笑顔で囲んでくれる探偵社。
アレでも自分を育ててくれたポートマフィア。
バレたらどうなるのかと恐怖しながら生きる今か、黒に染ったままの昔の自分か。
天秤が上下する。でも、一番の決めては友人の遺した言葉。
太宰は振り返り闇から光へ向かう。その背中は名残り惜しそうだったが、少し前向きな、光へ溶け込む様だった。
今は未だ、道化を演じて本来の自分を隠し通している。けど何時か其れは明かされる。
けれども
頭の中に数々の人の顔が浮かび上がる。
きっと大丈夫。
まぁ、変わらないことと云えば、今も昔もこの酸化した世界で生き抜く事は苦しい事。死を望む事は変わってない。
「まだ、…まだ大丈夫。」
探偵社へ戻る。帰った後は国木田君に締められるか拳骨のどっちかかなぁと先事を考える。
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うーーーむむむ🐏🤔💭
やっぱり…最後の最後で方向性が分からなくなりますぬなぁ🐏🌀
まぁ、みたいだざむが見れたので(つまり私得)大丈夫ですぬね🐏✨️
ではまたグッドバイnu-🐏🥀