久しぶりにちゃんとした短編かくわ
もうそろ長編に変えてもいい
最初はナムセミにしよーかと思ってんけどやっぱミンセミにしよー
すたーと𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭
セミ:ん、ぁ
セミ:くそが、課題おわってね
まぁ、いい課題なんて
テストでいい点とってんだしさ
名前はセミ
最近高2になったばっかりのやつ
自分で言ってはなんだが我ながら頭がいい
学校で1位2位を争うくらい
今は1位。
それを自慢したらただのうざいやつだから自慢はしてない
テストは点数ほぼ全部100。
だから成績は悪くない
学習面ではオール5
生活面や授業態度は1か2くらいだけど
だから今みたいに課題やってなくても焦ることは無い
反省文書かされるくらいでテストで点とってんだから大丈夫
あと、一応中学卒業した段階で義務教育終わってるからいつ高校辞めてもいい
セミ:ねむ、遅刻しようかな
ピコン
携帯から通知がなった
仲良くしてるゆかからだ、
今のままだったら最悪で性格クズな人間で終わるんだけど友達は一応ちゃんと仲良くして上手くやっている
仲悪くなったら直ぐに切るし人間関係は上手じゃない方だとは思うけど友達は少なくない
セミ:…無視。ねよ
ゆかは1番今仲のいいやつだ
だからこそ、、、
プルルルルルプルルルルル
セミ:…
プルルルルルプルルルルル
セミ:…
プルルルルルプルルルルル
セミ:あ”ぁ?まじで腹立つな!
セミ:ゆか!?うるっさいんだけど!
ゆか:せみ!あんた早く学校きなよ!
セミ:は?なんで、
セミ:遅刻していこうと思ってたの!
ゆか:あんたの遅刻は何時に行くの、
セミ:10時くらい?
ゆか:今何時だと思ってんの、
セミ:は?今は9時くらい?
ゆか:体内時計?
セミ:うん、まぁ
ゆか:お前の体内時計なんて信用すんな
ゆか:今は11時!
ゆか:しかも今日もりっちが休みだから鬼嶋だよ!?
セミ:は?!きいてない!
ゆか:昨日言ってたわ!
セミ:がちか、まぁじゃあ休むわ
ゆか:だめ!今日は絶対来て!
セミ:なんで、?
ゆか:…
セミ:ゆか?
ゆか:…しんぷるさみし
セミ:舐めてんなお前
セミ:しらん。休む
ゆか:お前それ前も休んで怒られてたじゃん
セミ:体調悪いって言うわ
ゆか:ゆかの携帯見てバレるわ
セミ:くそが。
セミ:また繋いだるからLINE消すわ
ゆか:まじでやめよ。
ゆか:このとーくにはたくさんの思い出って言うもんがあってね〜
セミ:わかったから、
セミ:鬼嶋きてる?
ゆか:はい
セミ:手遅れ。終了
セミ:せみだけ?おらんの
ゆか:いつもどーりみんすくん
ゆか:とお前
ミンス、誰だっけ、
えっと、、、、、、、、、、、、、
んー?、、、、、、、、、、、、、
誰だっけ、、、、、、、、、、、、
ぁ、!花垣海水だ!
あいつ、1ヶ月前?いや、もっと前か、
くらいから不登校なんだよねー
ほぼみんなの連絡先持ってるけどあいつのだけ知らんわ、そっ思ったら
ゆか:せみ?
セミ:ねぇ、ミンスの連絡先知らん?
ゆか:個人では知らんけど、
どんなけ仲良い友達でも断られたらうざったらしいんだよね
ゆか:3組のぐるらには入ってるよ
ゆか:多分やけど
入ってる。ゆか、ないす。
セミ:おっけ
セミ:べっどから起き上がってもうそろ準備するわ
ゆか:終わるまで繋いどったるわ
セミ:はーい
セミ:制服着替えた
ゆか:化粧は?
セミ:今から
ゆか:はよしろ
セミ:終わった
ゆか:ばっぐもってでろ
セミ:まだまだ
ゆか:は?
セミ:髪の毛やってない
ゆか:お前さ。まじで早くしろよ
セミ:はい。終わった
セミ:てかなんで鬼嶋おるのに電話でペラペラじゃべってんの?
ゆか:今休憩
セミ:あーね
ゆか:なんでみんすくんの連絡先知りたかったん?
セミ:まぁ連絡するため
ゆか:今?
セミ:帰ったら
ゆか:外出た?
セミ:出たでた
セミ:もぅ校門
ゆか:早くしろよ
セミ:着いたからきるわ
ゆか:はーい
ゆか:あ、もうそろ授業始まんで
セミ:はーい
セミ:じゃ
セミ: おはよーございます
鬼嶋:花咲!お前なにのうのうと入ってきとんじゃあ!
セミ:うるっさいなぁ!黙れよおじさん
鬼嶋:なんだ?その髪色!化粧!ピアス!有線イヤホン!制服改造!規則を守れ!
セミ:はいはいわかりましたわかりました
鬼嶋:廊下に立っとけ!
セミ:今の時代にそんなことしてたら教育委員会に訴えられますよ?
鬼嶋:うるさい!でとけー!
セミ:うっさいなぁ!怒鳴らないと喋れないわけ?
鬼嶋:きさまぁぁぁ!
セミ:廊下に立つために学校に来たわけじゃないので帰ります
セミ:さよなら
そう言い残して廊下に出てゆかのLINEを開いて「帰るわ」と送って帰ろうとする
鬼嶋:花咲ぃぃ!まてぇぇー!
セミ:うるっさいなぁ!何回言わせんの!
鬼嶋:この授業の時は廊下に立っとけ。
鬼嶋:終わったら職員室にこい
セミ:は?なんで
鬼嶋:来いつってんだろ!
セミ:はいはい。早く授業戻れよおっさん
鬼嶋:きさまぁぁぁ!
セミ:何回言わせんの。うるっさい!
それを言い続けて20分経過した
セミ:早く授業に戻ってくださいw
セミ:さすがにしつこいでございますw
鬼嶋:おまえなぁ!!!!
またそれを10分繰り返してやっと教室に戻っていった
セミ:まじうるさ。
??:…
セミ:はぁ、がちめにうざいんだけ、どって
セミ:あんた誰
??:ぼ、僕は、!えっと!
セミ:早くいって
ミンス:花垣海水です、
セミ:ぁ、来たの?
ミンス:い、いつもここまでは来れるんです
ミンス:だけど教室まで入るのが怖い
セミ:もしかしてさっきのやつ見てた?
ミンス:ごめんなさい、!
ミンス:本当にごめんなさい!
セミ:べついいよwいっつもだし
ミンス:かっこよかったです。
セミ:なにが、?
ミンス:え、っと
ミンス:名前って、
セミ:あ、あぁ、
セミ:花咲星光。
ミンス:せみさん、さっき鬼嶋先生に自分の意見をぶつけてたのすっごくかっこよくって、
セミ:何年?
ミンス:ぇ、あ、2年3組です、!
セミ:なんでためで同クラスなのに敬語使うわけ?
ミンス:え、あ、えっと、ごめんなさい
セミ:だから、タメでいいよ
ミンス:えっと、うん、
セミ:呼び捨てでいいから
ミンス:うん、せ、せみ
セミ:んー?
ミンス:連絡先、こうかんしてくれない、?
セミ:いいよ?
ミンス:ありがと、、、、!
セミ:いいよw別に
セミ:帰るの?
ミンス:バレたら、、やばいし
セミ:そ、
ミンス:鬼嶋先生だし、
セミ:そっか
人のことなので口出しはしない
それがべすと。変に口出してなんか言われたらたまったもんじゃないし
ミンス:とめないの、?
セミ:え?
ミンス:いつもなら必ずそばにいるから、とか守るからとか、大丈夫だからって言って口だけで1人にしてくるから
セミ:ミンスはミンスでしょ。
セミ:人を信じたらだめだよ。簡単に
ミンス:うん、
僕は花垣海水
高校2年生
学校には3ヶ月くらい行っていない
いわゆる不登校だ。
行っていないとは言ったが朝毎日制服に着替えて教室の前までは行っている
バレないように。
みんな守ってあげるとか言ってくるけど結局ほかの友達がいたらほったらかしにして1人にする。
みんな嘘つき
たから学校に行かなくなった
だれかが僕の悪口をいってんじゃないかと思ったら教室に入れない
セミ:ミンス?
ミンス:ぇ、
セミ:大丈夫?
ミンス:うん、
でも、せみはちがった
初めて出会った
僕の事情に口出ししない僕が求めている理想の距離感だ
その時せみに恋をした
そう言った方がいいのかもしれない
鬼嶋:花咲ぃ!職員室こい!
セミ:ちっ、
鬼嶋:あ”ぁ?花垣ぃ?
セミ:…早く行こ。
鬼嶋:お前なぁ学校サボって何がしたいんd
セミ:いいから!早く行こって言ってるじゃないですか
セミ:早くしてください
鬼嶋:何学校さぼってんだ?
鬼嶋:あ?
ミンス:さぼって、!
セミ:いい加減にしろよ!何回言ったら分かるんだよ!いっつもお前は怒鳴ってばっかで自分の意見しか言えないんですか?
いい加減にしろよ!
セミ:話しないんだったら帰ります。1分せずに来なかったら帰らせてもらいます
そう言って先に職員室に向かった
鬼嶋:ちっ、
舌打ちしながら向かってくる足跡を聞いて職員室に入る
そこから30分くらい説教を受けた
鬼嶋:そもそも学校に化粧してくんな!
セミ:将来化粧しろって言うのに学校で化粧しちゃダメとか誰が決めたんです!?
セミ:あと、もぅ義務教育終わってるんで学校辞めてもいいんですよ!?
セミ:あと、テストで点数取ってるんでグチグチ文句言わないでくださいよ!?
鬼嶋:だからぁ!?
そこから30分。やっと終了
鬼嶋:反省文書いて出して下校しろ!
セミ:ちっ、
セミ:んー、書くことないー!
ゆか:あらら、w
セミ:ゆかさき帰っていいよ
ゆか:そう?
セミ:うん
ゆか:また連絡するわ
セミ:はーい
よし!かけた。
セミ:帰ろ。
提出して帰った
「テストで点数取ってるんで文句言うな 何も悪いことしてないので反省することありません以上。花咲星光」
いらいらしたのでその日は携帯いじらずにそのまま就寝
セミ:いっ、!頭いった、
なに、あたまいた、
セミ:ねつ、やば
39はやばい
セミ:ゆかに言わないと、
頭が回らないままLINEを開く
セミ:ねつで、休むわ
ゆか:がち?うそなし?
セミ:まじ、
ゆか:がちか、おけ
セミ:じゃ、
そのまま、ねた
起きたら11時だった
セミ:ん、はぁ、
LINEを見たらミンスと言う文字があった
セミ:みんす、?
ミンス::今日学校いきますか、?
ミンス:せみ、?
セミ:ごめん、ねつあるから。
送ってそのまま寝ようとした
ピーンポーン
セミ:はぁ、なに、
ふらふらしながら玄関に向かった
セミ:はい、だれ、
だめだ、たおれる、
セミ:わっ、!
ミンス:あぶな、!
セミ:ん、
ミンス:大丈夫、?
セミ:はぁ、はぁ、
ミンス:熱、!やばいよ、!
ミンス:ちょっとあがるね、?!
そこからミンスが看病してくれた
何をしてくれたかどうしたのかねつでしんどすぎて覚えていない
セミ:ありがと、ミンス
ミンス:いいの、!大丈夫
ミンス:せみ、彼氏いるの?
セミ:ぇ、?いないけど
ミンス:ほんと、?!
セミ:ぇ、?うん
ミンス:好きな人は、?
セミ:いないけど、
ミンス:ぼくじゃ、、だめですか、?
セミ:ぇ、?
は?何を言ってるの、?
セミ:みんす、?
ミンス:せみが僕を庇ってくれた時から、いやせみが僕に話しかけてくれた時に今まで出会ったことない特別な人だって思って一目惚れしました、僕と付き合ってください、!
うそでしょ?まじで、?
セミ:よろしく、
あれ、?口が勝手に
頭で考えてないのに、、、
セミ:…ニコ
本心なのかな。
ミンス:ほんと、?
セミ:うんニコ
ミンス:ありがとうポロ一生ポロ
セミ:わっ、!
ミンスがせみに抱きついてきた
珍しくうざくないな、
ミンス:幸せにするポロ
セミ:泣かないでよw
そう言ってせみはミンスの涙を拭いてあげた
ミンス:…ニコ
セミ:…ニコ
ミンスがセミの顔に触れる
なに、?心臓がバクバクと聞こえる
ミンス:…ん、
セミ:んっ、
2人の顔がくっついた
それが分かるのは
お昼で太陽が輝いている。
ふたつの影がひとつにくっついた
しゅーりょー
5089文字
おーわーり
りくあったら書くからりくして!
コメント
3件
あばア゙ア゙ア゙ア゙ア゙⤴︎ 好きだッッッ!!