わたしは、音駒高校バレー部のセッター、孤爪研磨と付き合っている。研磨はセッターで顔がいいからもちろんファンクラブがある。そんな私は、密かに不安な気持ちを持っていた。
〜バレーの練習試合〜
ファンクラブの子:きゃー、研磨くーんこっちむいてー!!!キャハキャハ
私:わーお、今日も来てるな
研磨がそんなん振り向くわけないじゃんw
研磨:(手を振る)
ファンクラブの子:きゃー頑張ってー
私:え、なんで研磨手振ってんの、、、
なんで、、、(泣きそうになる)
〜試合終了後〜
ファンクラブの子:研磨くん今日もかっこよかったです!!これ、良かったら貰ってください(クッキーを渡す )
研磨:あ、ありがとね
私:、、、研磨たち取り込んでるな
私とはまだ、喋ってないのに、、
もういいや、研磨にLINEして帰ろ
研磨:あ、LINE来てる
(先帰ってるね )
(わかった、バイバイ)
〜学校〜
私:研磨ー今日昼ごはん一緒に食べない?
研磨:わかった、屋上集合ね
私:はーい
〜昼放課〜
ファンクラブの子:きゃー、あれ研磨くんじゃない?
研磨くーん、お昼一緒に食べよーよ
研磨:ごめんね、今日は先約がいて、、
ファンクラブの子:そんなのいーじゃん
(研磨の手を引っ張る)
研磨:あ、ちょっと、、、
私:やっと昼ごはん!!楽しみにしてたんだよね〜!!
(屋上につく)
ガチャ
私:え、、、
ファンクラブの子:研磨くんのご飯美味しそ〜1口ちょ〜うだい
研磨:あ、いいよ
私:え、研磨、、、?
研磨:あ、あのいやその、、、
私:な、なんだー他の子と約束してたんなら言ってよwじゃあ、戻るね
(やばい、泣きそう)
私:(泣きたい)
〜体育館裏〜
私:フッーフッー
(誰にもバレないように息を殺すように泣く)
黒尾:あれ?なんか体育館裏からなんか聞こえる、、、なんだろ?って、え?私じゃんなんで泣いてるの?だいじょうぶ?
私:ごめん、黒尾誰か来ると思ってなくて
黒尾:いやいや、そんなことよりどうした?
ゆっくりでいいから話聞くよ?
私:ッグス、ありがと あ、あのね研磨がね私との約束すっぽかしてファンクラブの子達と昼ごはん食べてて、しかも最近ファンクラブの子達と距離近いなーっていう私の嫉妬w見にくいよね、しかも研磨倦怠期でもないし悪気もないってことがわかってるから尚更複雑で、、、
黒尾:そうだなー、それは辛かったなでも、1回研磨としっかり話した方がいいんじゃない?
私:あ、ありがと 1回しっかり話してみる
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