京無真。
無陀野無人受け
無陀野猫化
苦手な人はここでストップしてね
それでもいいよという人はそのまま読んでください!
ある日突然、無陀野無人が猫化した
「…?」
「なんだこれ…?尻尾と…耳…?」
無陀野はひとまず生徒達にバレないように今日は学校を早退することにした
同期である、花魁坂京夜と淀川真澄に相談するため、2人にグループ電話をかける
2人は通知に気づき通話に参加した
「は―い、どーしたの―?ダノッチ〜」
「お前から電話かけてくるなんて珍しいな。…なにがあった?」
「……」
やはりいつになっても、真澄には隠し事は通用しない
「…多分…猫化した…」
「…は、?」
「…えっ?」
いきなりの展開に2人は動揺していた
それもそうだ、普段自分から電話をかけてこない彼から、いきなりそんな事言われるんだから
「ちょっと待って、ダノッチ、猫化したってどーゆーこと…?」
「…わからない…」
「…」
「いきなり猫化したっつーことかァ?」
「…あぁ…」
無陀野はビデオ通話にして、自分の姿を2人に見せる
「…マジかよ…」
「え〜!かわいい〜!」
「…どうすればいいか…わからない…」
真澄はだろうな。と続ける
「無陀野ぉ。お前、今日桃太郎とでも戦ったかァ?」
「あぁ」
「そーゆーことか」
「多分お前が猫化したのは、そいつの能力だろうな。」
「…この後、俺らで一回集合するぞ。」
真澄はそう言って通話を抜けた
真澄が抜けた瞬間、スマホから着信がきた
「場所はいつもんとこだ。お前ら早く来いよ?」と、真澄からメールが届いていた
京夜と無陀野はお互いに顔をみて、通話を切る
数分後、全員集合した
真澄と京夜は不思議そうに無陀野を見つめている
「……なんだ」
「それ、本物みたいだなァ?」
「すごぉ〜…」
「無陀野。今日、学校は早退したんだよなァ?」
「あぁ」
よりにもよって外が寒いため、京夜の家に行こうか話す
「ここじゃ、周りの人に見られる。」
「京夜の家に行ってもいいよな?」
「俺は全然いいよ〜」
3人は京夜の家に向かった
しばらく歩くと京夜の家が見えてきた
京夜が、家の鍵を開け、2人が部屋の中へと入る
無陀野がベッドに座って休憩していると、真澄に尻尾を握られた
「…っ!」
「すげーな、マジで本物か…」
「あー!まっす―、ずるいー!」
「俺も触るぅ〜!!」
京夜がそう言うと、今度は耳を触り始めた
「うぁっ…!」
京夜に耳を触られた瞬間、背中がゾワッとし、変な声が出た
「っ!? 」
無陀野は慌てて、口元を手で抑える
「あ?」
「……えっ?」
「え、なに…今の声」
京夜が動揺している中真澄は、尻尾をそっと触っていた
「んっ!……ふっ…ぅ…」
「…まさか…ダノッチ…」
「耳と尻尾……敏感…?」
真澄は反応が面白かったのか尻尾の先をグッと押してきた
「ぅ…、あぁ…っ…ん…」
「え、なにその反応…可愛っ」
京夜は無陀野の抑えている手を掴み押し倒して頭の上で拘束する
真澄は尻尾を攻め、京夜は耳を攻める
京夜は耳元で囁いた
「ダノッチ、声、我慢しなくていいよ。俺らにだけ聞かせてよ」
と、京夜が言った後真澄が隣で小さくコクっと頷いた
京夜と真澄は同時にグッと押す
「ひゃあぁぁぁっ……!」
「そ…れ……やっ……だぁ…♡」
「はっ………なせっ…」
「無理だな♡」
「やだぁ♡」
「〜〜〜っっ!!♡♡」
無陀野は涙をポロポロと流しながら翌日を向かえた
翌日
耳や、尻尾はなくなっていて、少し寂しい気もしたけど、真澄や京夜にとって昨日はすごくいい日になった
今回はここで終わります。
感想やリクエストも、お待ちしております✨
また、他のカプもやるのでそちらもご確認してくれたら幸いです
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