#ぴのが爆誕した日2024
ということでぴのちゃのタグ使わせていただきます!🫶
※ irxs 赤桃
※ Bl
⚠️Ωバースパロ⚠️
※ ご本人様には全く関係がありません
※ スクショ、無断転載、拡散、2次配布、パクリ、いずれも❌
「お前って、ほんと優秀だよなぁ〜」
赤「え?」
「イケメンだし、頭も良いし、運動もできるし、歌もうまいし…
やっぱ天下の” α “様は違うなぁ〜…」
なんて、口を尖らせる友人。
この世界には、α、β、Ω、の3種類の性別が存在する。
…まぁ、俺にとってはどうだっていいカテゴリーだが
赤「…別に、どうだっていいよ」
「あ、ごめんごめん、お前はαって言われんの嫌いなんだったな
まったく…俺がもしαだったら自慢しまくるっていうのに」
赤「……、あれ見て」
俺は、少し離れたところにいる、大勢に囲まれた男性を指差す。
「ん?あれは…、この間αだって公表した…」
赤「そう、αを公表した生徒
…公表してから、色んな人に付き纏われてるみたいだよ」
αは全性別の中で一番人数が少ない。
さらに、そのαのほとんどが容姿端麗で才能完美な人間だ。社会に出ると、社長やリーダーといった立場になるタイプ。
故に、誰からも好奇の目で見られるし、βやΩからの人気も高い。
「…やっぱαも嫌かも…」
赤「でしょ?…無難なβのフリしてるほうが全然ラク」
「でも、いいのかよ」
赤「え?」
「いつか好きな人が出来たら、αっていうのはその子を口説くための強みになるだろ」
赤「……好きな人かぁ…」
正直、色恋沙汰にはあんまり興味がない。
恋人を作ったとして性別の問題で揉めるのもめんどくさいし、勢いで番になっちゃいました!なんてことになったら人生ゲームオーバーだ。
赤「まぁそんな簡単に出来ないと思うよ 笑」
…なんて言っていたのに。
桃「教育実習生として来ました、内藤ないこです!
よろしくお願いします!」
赤「……っねぇ、
…っねぇ…あれ、誰」
「え?聞いてなかったのかよ、教育実習生」
赤「……っいや、天使だろ。」
絶対に、天から舞い降りて俺を迎えに来てくれた天使だ。
頭がおかしいと思うかもしれないが、そう思わざるを得ない程に、彼の笑顔を見ると、心が跳ねた。
もっと、彼のことを知りたいと思った。
赤「内藤先生ってバース性、なんなのかな…」
「さぁ?」
赤「あのピンク髪って染めてるのかな…」
「さぁ?聞いてみれば?」
赤「?!直接聞くなんてそんな…」
「お前……なに、好きなの?」
赤「……」
俺はキュッと口を結ぶ。
まさか、好きな人が出来たらこんなに分かりやすいタイプだなんて知らなかった。完全に浮かれている。
赤「……いや、別に、好きとまでは」
「はは、いいじゃんいいじゃん〜、アタックしよーぜ!!」
赤「でも先生の性別知らないし…」
αとΩは、お互いのフェロモンで意図せずとも欲情してしまう。
抑制剤を飲んでいるとはいえ、不用意に近付くのは危険だ。
「…って、あれ内藤先生じゃね?」
赤「え”っ?!」
俺は勢い良く振り返る。
桃「……」
間違いない。
内藤先生だ。
やっぱりかわいい
でもなんで校舎裏に…?
こんなとこに用事なんてあるのだろうか
桃「…はぁ…」
「…座り込んだな」
赤「…なんか体調悪そう?」
桃「…ん…」
内藤先生が懐から何かを取り出す。
赤「あっ、あれ…」
「大神の薬と同じ…」
赤「……”α”の抑制剤だ…」
「っじゃあ、内藤先生は……α…………」
薬を飲んで、しばらく休むと、校舎に戻っていく先生。
赤「…」
「…っあ〜、、大神、そんな気落とすなよ、
ほら、またすぐ好きな人出来るかもしれないし、その…」
赤「何言ってんの?」
「えっ?」
赤「りうら落ち込んでなんてないよ 笑
…むしろ喜んでる」
「はっ??」
赤「…だって考えてみてよ。
Ωもβも組み敷いちゃうα様を抱けるのなんて…αだけだと思わない?」
「お前……っまさかそっち側のつもりで…」
俺はこの日、初めて自分のバース性に感謝した。
赤「…あー、αに生まれて良かった…♡」
赤「……懐かしいなぁ…
いざ付き合ったら自分が抱かれる側って気付いて焦るないくん、かわいかったなぁ」
桃「いやだって抱かれるなんて思わんだろ普通…! 俺αなのにっ」
赤「いやりうらもαだよ」
桃「だとしても!俺別にΩみたいなフェロモン出せるわけじゃないし…」
赤「…はぁ……
…ばかだなぁないくんは」
ドサッとないくんを押し倒し、手首や鎖骨にキスマークを並べていく。
桃「…っ……」
赤「…言ったでしょ、
αだとかβだとか、所詮は性別。
現に今、ないくんはりうらの恋人として、愛されてるんだから」
桃「…ぅ……
…でも、…今まで付き合った人だって…」
赤「……俺以外の人の話しないで、地雷」
首筋にかぷりと噛み付く。
桃「…ぅ…」
赤「お仕置ポイント1ね」
桃「っいつからポイント制になったんだよっ…」
赤「ちなみに2ポイント貯まったらお仕置執行〜、どうする?…してほしい?」
桃「っ…」
赤「………ふふ、顔真っ赤」
桃「…っポイント要らないから、お仕置して… …りうら以外のはなし、もうしたくない…」
赤「…〜っ…やば」
もうαとか嘘だろ。
どっからどうみても抱かれたいって顔で縋りついてきて…
桃「…りうらぁ…」
急かすように首に手を回してくる。
赤「……かわいいね」
もうΩなんて抱けないね。
…まぁ抱かせる気なんてないけど。
初のオメガバでした!!
知識浅いので色々ガバガバだと思われます…
ぴのちゃはぴばー‼️🎉😘✨
ぴのちゃだいすしだぞ!
これからも相方よろしくしてくれなきゃ泣いちゃう😭😩🥺
コメント
20件
やっぱりないんちゃんのお話大好き😻♡
大好きです(*´`)
やっぱないんちゃんの作品大好きだぁ🥺🥺💕 おめがばーす書くの初って多分嘘だよね🙃(?) 今回も天才すぎました…🫶🏻️︎💞