テラーノベル
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玲流side
暗闇の中のパソコンの前に座る
虹色に光るヘッドフォンを着ける
部屋の中には静かにタイピング音とマウスの音が響き渡る。
…ヘッドフォンの中は別
最近作りはじめ、もうすぐ完成しそうなうちらのデビュー曲になるものが響き渡る。
そこにさっきダンス練で思いついたLyricを入れていく
一つだけ空欄の箇所。いくら考えても答えが出ないCメロ。
ヘッドフォンを外し天を仰ぐ
…聞かなくても?もう言ってる…か、
くにのとこったんはどうなのか分からないけど、こえちゃんとゆうちゃんは同じことを考えてた。
考え事をしていると「コンコン」とノックするかすかな音が聞こえてくる
「れるち〜?開けるよ〜?」
…姉さんか
「んー、どーぞー」
ゆっくりとドアが開く。
「あ、ごめん作曲中だった?」
「…最後の最後が思いつかなかったとこ。大丈夫だよ。」
「ならよかった♪」
片手にもう一つのコップを持ってベッドの上に座る
「で?何に悩んでるの?」
やっぱり姉さんにはバレるかぁ…
「…一人一人の目標、かな?」
「本人が決めたことではなく?」
そうなんやけどね
「…目標を一回も聞いたことがないのに『聞かなくてもわかる』ってちむとゆうちゃんが言っとって」
「ふーん? 」
そんな考えてもなさそうな反応されても困るんやけど?
体の重心を少し後ろにして片手に体重をかけてお茶を飲んでいる
…呑気やなぁ
「まあ結局のところ、考えずに放った一言が1番の目標ってことでしょ?」
考えずに放った一言…?
…苦しさなんてもういらないから。音楽でうちの存在証明を…
「…w分かったっぽいねぇ?じゃあ私はこれで♪」
立ち上がって部屋を出ようとする
「あ、ありがとう!」
咄嗟に言った
「…当たり前w!大好きな妹のアイドルデビューだもん!応援するし♪」
そう言いながら部屋を出ていく
…姉さんもアイドルになりたいって言ってたのに
「ってことで完成したで〜♪」
「ちむ歌詞分けもしといた✨」
「MV制作の手続きも提出しておいたよ♪」
「一週間後デビューライブするらしい」
「色々と早すぎる」
…説明をしよう!(
「ってことで完成したで〜♪」← れる
「ちむ歌詞分けもしといた✨」← ちむ
「MV制作の手続きも提出しておいたよ♪」← ゆうちゃん
「一週間後デビューライブするらしい」← こったん
「色々と早すぎる」← くにの
やで!!そして色々と手続きが早いのはないこちゃんと副社長がしごできすぎるから!!!
するとこったんがまた口を開く
「で、振り付け覚えないとじゃない?」
「「「「あ、」」」」
読んでいただきありがとうございます!
どもども星音です!
昨日投稿できずすみません💦あと投稿時間遅くてすみません💦多分明日も投稿できないかもです!
次回!ダンス!!!!
それでは!また次回!
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