どもーようなしです。
先にこちらで話しとくのですが、
ここで後日談は終了です。
 
 R「はぁ…ッはぁ…ッ」
 
 辛くて苦しくて泣きそうでどうすればいいのかわかんなくてでも”また”みんなに会いたくてその為にどうすればいいのかわかんないし…
その上にずっと空腹状態だし…。
人見る度に美味しそうに見えるし…嫌なのになぁ。
 R「俺…これからどうしよう……。」
 ??「あれ?れうさんですか?」
 R「え…?こばさん…?」
 kb「れうさん…もしかして魔力尽きたんですか?」
 R「らしいけど…。なんでみえんの…?」
 kb「…あ!これ食べてみてください!」
 R「何これ…?」
 kb「まぁなんと言いますか…魔力の塊みたいなものですね」
 R「そうなんだ…。」
 kb「それで大体の人は透明化から戻るんですよね!」
 R「じゃあ食べてみる…。」
 パクッ
R「…………」
 kb「さっきより全然違いますね!」
 R「え…?ほんと?」
 kb「まぁ…一応ちゃんと魔力回復して行ったら完璧なんですけどね…。」
 R「魔力回復って肉を食べる以外にあるの?」
 kb「相手から魔力を奪うとか、愛してくれる人との永遠の契約するとかですかね…。」
 R「俺…不滅の契約はされてたんだけど…」
 kb「あ~…じゃあなんですけど、契約した人となんと言いますか…心から愛し合ってそのままそうですね口付けをしたら契約出来ますよ?ですけど、本当に愛してないとだめですけどね。」
 R「へぇ……ってそれだけで回復するの?」
 kb「回復というか…その契約しあった人との魔力共有されるんですよ」
 R「共有………」
 kb「相手が魔力回復したりすると自分の魔力も回復されるんですよね。唯一悪い点は魔力使うと相手の魔力も減るってことですかね?」
 R「あー…ありがとう!こばさん!」
 kb「いえいえこちらこそありがとうございました!」
 R「またね!!」
 kb「はいまた会いましょう」
R「とりあえず…みんなに姿見えるようになったらしいから…久しぶりに会いに行こうかな…」
 r「え………れう……?」
 R「え!?らっだぁ…だよね…?隈酷いし細くない!?ご飯ちゃんと食べてる!??」
 r「え……うん…食べてるけど……。」
 R「本当?まぁいいけどさぁ…ちゃんと食べてね?じゃあまたね」
 ガシッ
r「れう…本当にれうなの…?ねぇもうどこにもいかないで…俺……こんちゃん助けれなかった……こんちゃんが…病んでそれから……色々あってもう…どうすればいいかわかんなくて…れう…どうしよう……。」
 R「…らっだぁ落ち着いて…?とりあえずこんちゃんとこ行くから」
 r「…うん。」
c「ーーーー。」
 R「…こんちゃん………。」
 コンコンコン
c「何……?」
 R「…こんちゃん…大丈夫?入っていい?」
 c「え…嘘れうさん…?まぁ…入っていいよ。」
R「えっと…久しぶり…?」
 c「…れうさん…なの?ほんとに?」
 r「ほんとだよこんちゃん。」
 R「俺…こばさんに助けて貰ってね…ッ!
そこから色々聞いたんだけど…ッ!!」
 r「こばこだにッ!?」
 R「う、うん」
 c「で…何聞いたの?」
 R「ねぇらっだぁ?少し2人っきりにしてくれない…?」
R「とりあえず話すんだけど、なんか魔力が尽きたからか、俺透明になったらしいんだよね…。」
 c「うん。」
 R「それでこばさんが、なんか殺したりして食べなくていい方法」
 そして自分が知っていること全てこんちゃんに話した。
 c「…れうさん。俺は愛してるしあれなんだけど、れうさんはどう?」
 R「え…?まぁ…好きだけど。」
 c「じゃあ久しぶりに会ったし少し出掛けようか。」
 R「え?うん…?」
 c「れうさん支度してね?」
 R「う、うん!」
R「……ここって……?」
 c「ここは、れうさんに似た人に初めて会った所。」
 R「すっごく綺麗………。」
 c「れうさんだよね。あの日小さかった俺に相談を聞いてくれた人ってあの日のお姉さんなんじゃないの?」
 R「…んー…正直よく分かんないんだけど、
あの日こんちゃんから逃げてた時にワープ魔法をつかったんだけど、その時こんちゃんに似た子がいたのは確かだよ。」
 c「そっか。うん。ありがとう。」
 R「え?こ、こんなんでいいの?」
 c「多分れうさんはあの時に、
過去に戻ったんじゃない?
そしてれうさんの魔法は火属性でしょ? 」
 R「そうだよ。」
 c「火って燃え尽きるんじゃなくて何かが残る。でも火に近い存在のれうさんは何も被害がなく感じるが、れうさんはその代わり、
寿命を半分ぐらい持っていかれる。
だけど見た目には出ない。というか寿命以外何も問題がない。」
 R「だから……か。」
 c「そしてれうさんのもうひとつの魔法
闇魔法。 正直これはあんまり良くないんだけど、
れうさんは闇と聞いて何か思いつかない?」
 R「…ん〜…?あ!ブラックホール!!…とか…?」
 c「まぁれうさんはブラックホールというか、 れうさんの闇魔法は、
過去や世界線、
この世全てを消したり、
好きなように時間軸を戻ったりするもの、
いわゆる時間操作に近いものなんじゃない?」
 R「そうなんだ……。」
 c「そしてさっき言ったれうさんの火魔法を自分に使って、時間操作を使うとどうなる?」
 R「……ん〜…。わかんない……。けど、俺の火の魔法で時間軸さえ燃えてしまうってこと…?」
 c「多分合ってる。だから簡単にいうなら、れうさんは無意識の内に世界の理を崩してるんだよね。
燃えた時間には隙間が出来る、
その隙間に入ってしまった。
だから昔の俺と出会ってしまったのかも。」
R「…多分分かった。」
c「そしてれうさんだけ移動していたから、そこでも魔力と寿命を削ってたんだろうな。」
R「え?人外って死なないんじゃなかったけ…?」
 c「いや長生きするよーぐらい。でもれうさんとからっだぁとかきょーさんは別だね。」
 R「え?どりみーは…?」
 c「みっどぉは、一応魔法使いだったから人間だったからね。その後らっだぁに殺されたから。」
 R「え?みどりくん生きてたの…?」
 c「最近まではね。昔から幽霊に似た能力はあったからバレてなかったんだけど、人間特有のオーラは隠しきれなかった見たい。」
 R「え…みどりくんはどう…なの…今は…。」
 c「寝てる。さっきまで本読んでたね。」
 R「どりみー…。」
 c「らっだぁパニクリながらやべぇみどり殺したわみたいなこと言ってたから行ってみたら普通に話しかけてきたよ幽体だったけどね。」
 R「あー…どりみーらしい。」
 c「そうそうその後らっだぁが珍しく、謝ってたその上に土下座してたからすっごい後悔してたんだろうなwみっどぉは全然気にしてなかったけどw」
 そう言うとこんちゃんは笑っていた。
 c「でもみっどぉ自分だけ人外じゃなかったから…幽霊になれて良かったっぽいけどね」
 R「………どりみー…凄いなぁ……。」
 c「みっどぉは凄いよね。というか普通はきれてもいい筈だからね逆に嬉しそうだったし。」
 R「どりみーらしいなぁw」
 c「ねぇ…れうさん。もし…俺が死にそうになったらどうする?」
 R「ん~…。死んででもいいから助けたい。」
 c「でも俺れうさんには死んで欲しくないから死なない程度でね?」
 R「はい……。すいません。」
 c「……れうさん…。ごめんね?」
 R「え?なんで…?」
 c「その魔法自体をもっと前に知っといたら………。」
 R「こんちゃん…。自分を責めないで上げて…?俺さ…こんちゃんのこと好きだから……。その…こんちゃんが傷つくと俺も傷つくから……ね?」
 c「…うん。大丈夫。大丈夫だよ。」
 こんちゃん気が参っちゃってるな〜…。
俺…どうしたらいいのか分からないけど…
こういう時寄り添ってあげたらいいのかな…?
 R「こんちゃん。」
 c「どうしたの?れうさん。」
 
 リップ音が聞こえた。柔らかく暖かいくびるにきすをした。
 c「は?」
 R「嫌だった…?」
 c「え…あ。ごめん…いやぁ…。」
こんちゃんの顔がみるみる赤くなっていく。
 R「ごめんね」
 c「なんで謝るの?別に嫌じゃないしなぁ…」
 R「…ほんとに?」
 c「いやならそんなに閉じ込めようとしたりしないよ…流石にあの時は狂ってたけど…。」
 R「…こんちゃんありがとうね。」
 c「うん。」
 こんちゃんの目に光がないな。
 R「こんちゃん無理しちゃだめだからね?」
 c「無理はしてないから大丈夫。」
 R「ほんと?」
 c「本当に、」
 チュッ
*c*「お返し。ほら…契約でしょ?」
 R「あ…。」
 周りに魔法陣が出てきた。その瞬間、他の光が沢山出てきて、俺とこんちゃんの中に光が入った。
俺の魔力が沢山入ったのは分かった。
 c「……れうさんの完全体ってこんな感じなんだ……。」
 R「え?」
 俺は自分の完全体を大人になってから見たこと無かった。
消えかけていた顔の模様は回復し、触手?みたいなのも復活して、周りには火が飛び散った。
 c「……可愛い。」
 R「…こんちゃんありがとう…?」
 c「いいえ。じゃあ寒くなってきたし戻ろうか」
 R「うん!」
 
 
 
 
 
 ??「…シアワセソー。」
 
 
 
2人は色々大変なことや
衝突があっても、それを2人で補い、
全てを認め合えるような存在だったのだろうか。俺にはわからない。分からないから
許し会えるのだろうか。
2人は幸せそうに笑いあっていた。
True End
 
 
 どもー!!ようなしです!
実はこの拝啓 愛しい彼への別視点ですが、
番外編?的なもんもやります!
次はみどりくん視点が主な視点です!(?)
そこで、れうさんを殺そうとしたのは誰だったのか、何故みどりくんは生きてたことを隠していたのか、何故れうさんは生きていて、こばさんには見えていたのか、全てをしれますよー
でも拝啓 愛しい彼へは完結致します!
ありがとうございました!
ではさいならー
コメント
4件
神作なのに読むの遅れたアルー!!ゴメン てかコバさん有能すぎんか???
ねー待ってくれよかわいすぎないか!?朝から暴れまくっちゃったじゃないすか とりまレウさんとコンちゃんお幸せに〜