?「何してんの!」
私「えっ」
?「だからっ! なんで飛び降りようとなんてしたの!」
私「離してください!」
私は掴まれた腕を無理やり振りほどいた。
私「私は死にたいんです!」
?「なんで!」
私「何でって…」
そんなことはどうでもいい
私はもう死ぬしかないんだから
?「とりあえずそこ危ないからこっち来て!」
私の腕を掴み、走るこの子。
ダッダッ
?「んで、もう1回聞くけどなんでアンタは死のうとしてたの」
私「…飽きたから」
?「そんな簡単に死のうとしないで!」
私「君にとやかく言われることは無いはずなんだけど」
マリィ「君じゃない!マリィ!」
私「そっか。」
マリィ「そんなに興味無いかなぁ」
私「だってもうすぐ死ぬ予定だし」
マリィ「飽きたから死ぬんだっけ?」
「だったらさ、私が死ぬまで一緒にいて、楽しませてあげる!」
私「そんなこと出来っこな」
マリィ「大丈夫!”約束”するよ!」
マリィ「そんで、君の名前は?」
私「私の名前はーーー」
そして、2人の物語が始まる
その”約束”に向けて、歩む。
転ばないように、ゆっくりと。
コメント
2件
あと、月水金投稿にしたいと思います(*^^*)
感想や改善点があれば書いてくれると励みになります^^