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私は昔から人に気を使うのがうまかった。人の表情やその人が纏う空気全てに敏感で空気を読んだ。そんな生活をしているせいか私人前では笑顔を作るのがすごく上手くなった。私の家族は周りから見たらごく普通の幸せな家族に見えてたと思う。父も母も世渡り上手で好かれる性格をしていて外ズラだけはよかった。そんな家族でも家では違った。いつも喧嘩ばかり怒鳴る声がいつも家の中から聞こえてきた。そんな声が嫌でいつも部屋で耳を塞いでは泣く日々だった。兄弟3人の私たちはそんな親を見て育ったからかそれなりに仲が良かった。でも、父は弟2人を可愛がりなんでも買ってあげていた。父は私の頼みを聞いてくれずいつも他人と評価され孤独を感じる毎日だった。そんな中、母は私の味方でいてくれてそばで支えてくれていた。年齢が上がるにつれ夫婦喧嘩が酷くなり離婚をすることになった。私は母について行き弟2人は父にほんとにバラバラになり弟たちの精神的な問題が大丈夫か心配になったが私の方がダメだったみたいだ。みんながバラバラになるのが心のどこかでは嫌だったみたいだ。母と二人で生活するうちに母は彼氏を作り昔の優しかった母はいなくなってしまい母に毎日気を使う日々自分の居場所がなくなってしまったような気持ちになった。、
泣きたくても泣けない、母には着いてきて欲しくなかった。産まなきゃ良かった。と言われることが多くなり今は精神が安定しないからしょうがない。私が支えなきゃって思う毎日。心も身体もいつの間にか疲れボロボロになってた。泣く時は静かに誰にもバレないように学校では笑顔で生活する毎日。バカみたいだった。そんな中私は精神的に病気になってたらしい。
笑顔うつ病というものに。気づかないうちになることが多く今増加傾向にある病気らしい。
私は病気だったらしい。うつ病などの精神的な病気になると現実逃避をするためにリスカなどをする人が多くなると言うが私は性的行為をすることで嫌なことを忘れようとしていた。
気持ちいことは嫌なことを忘れさせてくれる、ただ性交したあとはこんな自分が汚くて悲しくて泣く日もあったが辞めることは無かった。
そんな中、私に声をかけてきた黒服のアイマスクをかけた変人。
こんにちは。お姉さん!ちょっとグッドルッキングガイとお話しない?
……、?
なんだこいつ、?
いやぁん!もぉひどい!きみ呪力あるでしょ
じゅ、じゅりょく、??な、なにそれ?
そんな嘘ついても僕わかるんだよね、目がいいからさ笑
え、あ、そうなんですか?よかったですね、?
うーん、君これ見える?
え、手がどうしたんですか?
んー僕の考えが間違ってなければ天与呪縛で呪力を感じれないのか。あのゴリラと一緒か
…ごりら?
いや!こっちのセリフ!君これから僕と一緒に来てくれない?ちょっと君を勧誘したくてさ
…え、いやごめんなさい。
まぁそうだよね、よし!じゃあ行こうか!
え、いやえごめんなさいって言いましたよね!?
その人が言うには私は呪力というものがあるらしい。だが、呪霊?っていうものを見た事がなく変な勧誘かと思って断ったが天与呪縛というもので呪霊が見えないないだけですごい力を持ってるらしくほぼ誘拐みたいな形で連れていかれた。
それが、五条先生との出会いだった。