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桃「いむ暇そうだね〜」
ドアが開き僕の彼女…ないちゃんがリビングへやってきた
水「もうお仕事終わった?」
桃「終わったよ〜疲れたぁ!」
そう言いながら僕の膝の上に座ってくる
水「なに?」
桃「なにが?」
水「いや、何で膝の上座ってるの?」
桃「なんとなく」
僕の方によりかかるないちゃん
水「隣に座ればいいのに」
桃「俺はお仕事して疲れたんだよ」
桃「だからここで休むの!」
水「僕が動けない」
桃「動く気もないだろ」
水「…まぁ」
実際何かするわけでもないし気にしてもない
桃「疲れたなー俺頑張ったからご褒美欲しいなー」
わざとらしい口調でそのまま僕に頭を突き出してくる
水「はいはい撫でればいいんでしょ?」
桃「俺は別にどっちでもいいけどいむがどうしてもって言うなら俺の頭を撫でる権利をやる」
なぜ素直に撫でてほしいと言わないのか
水「なら僕撫でなーい」
桃「えっ…」
意外な事を言われたかのような反応
するとこちらに体を向け僕の胸に顔を埋める
桃「…やだ」
とても小さく聞き取りにくい
水「どうしようかなぁ〜」
桃「意地悪…」
また声が小さくなっていく。心なしか少し上擦っている
可哀想なので僕はその頭を優しく撫でた
桃「…っ!ほらやっぱ撫でたかったんだろ?素直になれよ」
素直になるのはどっちだよ…
テレビを見ようとリモコンに触れる
桃「テレビみるの?」
水「そだよ」
桃「俺は?」
水「一緒にみる?」
そう聞くと何故か嫌そうな顔をする
桃「お前を独り占めしたかったのになぁ…」
水「いつもしてるでしょ?」
桃「2人きりの静かな時間が俺は好き」
水「…やっぱテレビ見るのやーめた!」
水「ぎゅーしよ?」
桃「する//」
嬉しそうに抱きついてくる姿がかわいい
桃「んへへ//幸せ♡」
水「僕もだよ♡」
この幸せな時間が永遠に続くといいな