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彼奴に捧げる夜想曲

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彼奴に捧げる夜想曲

1 - 第1楽章 何処かにいる彼奴へ

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2025年03月24日

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文豪ストレイドッグス🎩🍷の夢小説

願望つめつめお弁当箱

日本語おかしいかも





































俺はワインを飲みながら、クラシックを聴くのが趣味だ。仕事を終わらせ、家に帰り、幹部としての顔を脱ぎ捨て、ただのワイン好きになるこの時間が1番好きだ。

飯を食べながらクラシックを聴く時もあるが、あまりしない。彼奴〇〇を思い出してしまうから。

彼奴とは、羊時代からの付き合いで、羊の頭としての顔を脱ぎ捨てられる、唯一の仲間であり恋人だった。

明るくて元気で仲間想いの良い奴だ。

好きな物はクラシックと羊。嫌いな物は仲間を傷つけた奴。

俺はよく彼奴を食事に誘った。クラシックがかかっているレストランへ。

そんな高価な物は食べられなかったが、楽しい時間を過ごせた。

俺がポートマフィアに入ってからも連絡を取り合っていたが、俺の誕生日メッセージを贈ってから途絶えてしまった。

何故途絶えたのかはその時分からなかったが、今となっては分かる。

俺はもう一度彼奴に会いたい。彼奴に話したいことがいっぱいあるから。青鯖のことや、芥川のこと。首領ロリコンの圧がすごいこと。

俺はいつも彼奴の好きな夜想曲ノクターンをかけ流している。

方向音痴な彼奴が迷わないように。

彼奴のことを忘れないように。

夢で彼奴に会えるように。

俺はずっと待っている。死ぬまで。

今日も俺はどこかに居る彼奴へ夜想曲を聴かせ続ける。


彼奴に捧げる夜想曲

𝑭𝒊𝒏.



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