テラーノベル
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たまになら、何もなくても、抱き合っっていいんじゃない?と目黒が言う。はしたなくない、そういう日もあると言う。身体がザワザワするときには、そのためだけに会ってもいいと言うけど、やっぱり、はしたない。
デビューコンサートは、無観客だった。そのときのDVDを観ている。目は目黒を追う。
画面の目黒をなぞる。身体が熱くなる。でも、今日は我慢出来る。熱い息を吐きながら、目黒の身体をなぞる。
目黒ー直接、俺にして?
渡辺ー目黒!
目黒ー普通に入って来たけど、気がつかなかった?
渡辺ーDVD観てた…から。
目黒ー俺を観てたの?
渡辺ーん。
目黒ー翔太くんが、今の俺くらいのとき?
渡辺ーん。
目黒ー身体、熱いの?
渡辺ーでも、我慢出来るから。
目黒ーなんだ、残念。
渡辺ー何言ってる。晩ご飯は?
目黒ー翔太くんは?
渡辺ー…。
目黒ー今から作るね。
目黒がキッチンで作業を始めると、渡辺は後ろから抱きつく。
ペッタリ張り付く。
目黒ー翔太くん、動けない、危ないし。
渡辺ーううん、このままがいい。
目黒ー甘えん坊さん。
渡辺ーふふふ。
目黒は、そろりと動きながら、調理している。
渡辺は、クスクス笑い、目黒の身体を撫でている。
試しているのだ。身体が熱くなっても、我慢出来るか。
目黒ー翔太くん、襲うよ?
渡辺ーだめ。
目黒ー俺の身体で遊ばないで。
渡辺ー熱い?
目黒ー今すぐ、調理やめたいくらい。
渡辺ーふふふ、だめ。
目黒ー俺は我慢しないけど?
渡辺ー我慢して。
目黒ー出来たら、前から抱きついて?
渡辺ーご飯は?
目黒ー後から…。
渡辺ーだめ、あっ、火を止めて…。
目黒ーまだ冷静だね。
渡辺ー今日は、大丈夫。
渡辺は、目黒に抱きつきながら、出来るだけ違うことを考えている。目黒が背中を撫でていく。
手を意識しない。そしたら、熱い身体が落ち着いてくる。
目黒ーまた、いっぱい考えたの?
渡辺ーん。
目黒ー俺を熱くさせて、どうするの?
渡辺ー目黒ははしたなく思わないんだろ?だから、目黒が俺を…あの…
目黒ー触りたいし、キスしたいし、抱きたい。
渡辺ーだから、俺は、はしたなくないだろ?
目黒ー卑怯なことを…。
渡辺ーだめ?だって、俺からなんて無理だもん…。
目黒ーふふふ、いいよ。
で?この熱い身体、どうしてくれる?
渡辺ーし、したかったら、目黒からして…。
目黒ーずっと背中に引っ付いてくれる?熱が冷めないように。ご飯作っちゃうから。
渡辺ーい、いや、ソファにいる。待ってるみたいで嫌だし。
そう言って目黒から、離れる。
ソファで、赤い顔をしてパーカーを抱きしめている。
食事が済み、後片付けも済み。
目黒の熱は冷めたと思っている渡辺。
重なってDVDを観ている。
当たるのだお尻に目黒の主張しているものが。
渡辺ー何で?
目黒ーずっと翔太くんのこと考えてた。
渡辺ーでも…。
目黒ーあんなことやこんなことや、可愛い声なんか、考えてたら、どんどん熱くなる。
渡辺ーやだばか。
目黒ー言ったよね、それだけの日もあるって。
渡辺ーまさか…。
目黒ー俺、翔太くんが欲しくて、仕方ないから来たの。
渡辺ーうわ〜やめて。
顔を赤くして、俯く渡辺。うなじを舐める目黒。
渡辺ーひゃっ…だめ!
目黒ー欲しいんだ。
渡辺ーそのためだけに会うのだめ!
目黒ー今日の俺は、そういう日なの。
渡辺ーいいの?
目黒ーこの間したじゃん。
渡辺ーだめ、俺、その気には…。
目黒ー身体、熱くなってるでしょ?
渡辺ーんっんっ〜だめだもん…。
目黒ー翔太くん、この間も言ったとおり、たまにはいいと思うよ。
渡辺ーたまにじゃないじゃん!
目黒ーこの間は、翔太くん、今日は俺が欲しいの。
渡辺ーん〜ん。
目黒ーご飯食べたし、DVDも観たし。よくない?
渡辺ーし、しなくてもよくない?
目黒ーどうしても?
渡辺ーんっ。
目黒ーふぅ〜、諦めるかな?
渡辺ー今日は帰る?
目黒ーどうしようか。
渡辺ーと、泊まれば?
俯いて言う首筋は真っ赤。こんな可愛いの我慢するなんて無理。目黒はウエストに回した手を胸に移動。ゆっくり撫でる。
渡辺ーやだ、しないって。
目黒ーだめ。我慢出来ない!
渡辺ーんっんっ〜。
目黒ー胸と翔太くんのもの、可愛がってあげる。
渡辺ーはぁ…。
渡辺ーだめって…言った…。
目黒ー硬くなった。
渡辺ーやだ、恥ずかしい…。
目黒ー舐めていい?
渡辺ー助けて…やめて…。
目黒ーごめんね、どうしても欲しい。
渡辺ー…何かあった?
目黒ーん、ちょっとね。
渡辺ーはぁ…な…に?
目黒ーユニットで阿部ちゃんと組むじゃん。俺たち、お似合いだよね。って阿部ちゃんが言う。
渡辺ー…やだ…目黒…やだ…。
目黒ーごめん…大丈夫…ユニットだよねって言った。
渡辺ーやめて…触んないで…いや…。
目黒は渡辺を後ろから抱きしめる。ポロポロ泣いている。
渡辺は阿部の真意が分からない。
ホントは、どういう意味?って聞いた。俺たち2人お似合いだと思うけど?と言う。
ユニットのことだと思っておく、と目黒は阿部に言った。
目黒ー大丈夫。だけど、翔太くんが欲しくなって。
渡辺ー俺の。目黒は俺だけの。
目黒ー翔太くん…。
渡辺ー確かめて…いい…。
渡辺ーはぁ…はぁ…どこにも…行かないで…誰にも…振り向かないで…。
目黒ー翔太…。
渡辺ーんっんっ〜んっんっ。
目黒ー大丈夫、大丈夫。
渡辺ー俺だけの…
目黒ー翔太くんの俺。
渡辺ー絶対…?
目黒ーん。
渡辺ーこんな…俺でいい…の?
目黒ーこんな、翔太くんしかだめ。
渡辺ー抱きしめて…。
目黒ーぎゅ〜っ…。
渡辺ーふふふ。
目黒ーお風呂入ろうか?
渡辺ーいいの?
目黒ーん、また別の日ね。
渡辺は初めて、手で目黒を洗った。真っ赤になりながら。恥ずかしいと言いながら。
それでも、頑張って洗った。
誰にも触らせない。目黒は渡辺のものだから。
コメント
10件
ふふっ🤭 めめ、翔太くんに嫉妬してほしくて阿部ちゃんのこと言ったのかな🤔 めめは翔太くん、翔太くんはめめの物なのにね😆😆😆
そろそろ、お邪魔虫が飛び始めたかなぁ?😅