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その日、俺とジョーカーはCOCO基地に呼ばれていた。
俺とジョーカーは朝飯を食うと、COCO基地に向かった。
COCOダイバー局ではなくて、COCO基地だ。
ここは、ナンバーズしか立ち入れない。
いつも通りに本棚の裏側の隠し階段を通って地下のミーティングルームに降りた。
そこには、仙道さん、白波さん、桜波、ルナティ、古賀さんが居た。
「やぁ、来たな。
ジョーカー、月野。」
仙道さんが椅子に座るように促した。
「どうかしたんですか?」
俺が尋ねると…
「あぁ、実はナンバーズで、覚醒体を討伐してもらいたいんだ。
これまでは、大和ダンジョン委員会に言われて討伐していたが…
覚醒体を放っておく事は、他のダイバー、そして、一般人へのリスクに他ならないからな。」
「はぁ…
一般人…?
覚醒体がダンジョンの外に出る可能性があるという事ですか?」
俺はまた尋ねる。
「あぁ、それが、あり得るんだよ。
何故か覚醒体は入り口に向かう習性がある。
もしも、扉を破れば…
外に出る可能性は否定出来ない。」
「…分かりました。」
「今回の討伐メンバーは、ナンバーズのジョーカー、ルナティ、桜波、古賀、月野、の5名だ。
場所は、ダンジョン・モナリザの地下5階辺り。
覚醒体0055ジャックだ。
覚醒体は動いているから、正確な階は特定出来ない。
ただ、先ほども言った通り、入り口に向かう習性があるから、浅い階で遭うかもしれないな。」
仙道さんは言う。
「なるほど…」
「今から討伐に向かってくれるか?
もしもの時は緊急信号を発してくれ。
俺と白波が駆けつける。
今回のリーダーはナンバーから言ってジョーカーだ。
副リーダーはルナティ。
頼んだぞ?」
そうして、俺たちはダンジョン・モナリザに向かった。
討伐対象の覚醒体は、低空ロック鳥の覚醒したものらしい。
まぁ、俺たちで事足りるだろう。
「じゃ、がんばろー(^○^)/」
という気の抜けたジョーカーの号令により、ダンジョン・モナリザに入っていく俺たち。
順調にロック鳥を倒して、ついに地下4階に着いた。
いた!
覚醒体だ!
すぐに分かる。
異臭を放ち、ズルズルと触手を引きずる音がする。
それは、もはや、ロック鳥では無かった…
「総攻撃ぃ♡」
ジョーカーが言い、俺たちはロック鳥との間合いを詰める。
ジャックは破れかけた翼をはためかせて上昇していく。
「来るわよ!」
ルナティさんが言うと同時に、ロック鳥は急降下する。
狙いは…
俺だ!!!
俺は、ジャックが眼前に来たタイミングでマドンナソードを思いっきり横に振る。
ほとんど感覚的にやっている。
覚醒体ジャックの胸に亀裂が走った。
青の毒液が飛び散る。