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そうだったんだ、、、
勇心が全て話してくれた
今崖から思いっきり落とされた気分だ
「なんで、なんで勇心なの……..?」
ねえ、なんでなんでなんでなんでよ!!!!
おかしいでしょ神様とか何だよ!!
涙がボロボロ出てくる
「おかしいよ……..」
この声には吐息が混じっていたのを感じた、喋るのもめんどくさくなってきた
今自分でもコントロールできなっている。前までコントロールできてたのに、
「なんで、なんで勇心なの、、おかしいよやめてよ…….」
私は勇心にすがる
勇心は少し笑って
「ごめんな、言うのが遅くなった。」
困らせちゃったかな、、。
「残り1ヶ月、俺と過ごしてくれないか?」
「……..でも、おじいさんは?あの人大切なんでしょ?」
少し黙って
「あの、おじいちゃん、亡くなったよ。先月」
、、、、申し訳ないことを聞いてしまった。
「ごめんなさい、わからなくてそんなデリカシーのない言葉を……..」
すると勇心は
「いいんだ。」
と言って少し頭に手を置いて少し安心させてくれた、動いてる、まだ勇心は生きてるんだ。
「過ごしてくれる?」
「……….うん…..っ」
するとニコッと笑って見せた
今日は勇心と会う日だ
私はあまりあっても辛くなるだけだと思い、週に2回だけ会う約束をしていた。
今日がその会う日だ。余命が1ヶ月、あとあったとしても、10回弱、多いようで少ない
私はできるだけおしゃれをしていきたいな
髪は一つ結びだったのをハーフアップにして大きいリボンをつけて行った、
初めておしゃれをした気がする、
……….でも、小さい頃はお母さんがツインテールなどをしてくれたんだった……….
あと約束時間まで30分ここから病院は少し離れているため、出る時間は今がジャスト。
「幸恵さん、言ってくるね」
ドタドタと足音が聞こえる
「何処行く……………て!!!!」
?!なに?
「可愛すぎる???え、どうしたの。?こんなおしゃれしちゃって、べっぴんさんだこと、、」
「?」
頭にハテナが浮かぶ。
「て、そんな暇じゃなくて、行かないと!」
すると幸恵さんが
「まって!今日は風強いから髪崩れるよ?私送ってこうか?」
「いいの、、、、?」
こんなに褒めてもらった挙句、甘えていいのか、、。と葛藤していると
「いそぐよ!」
と手を引かれて車に積まれた、、、、、
「幸恵さんありがとう」
「いいわ、じゃあ行くね」
「あ、その、5:00に帰ってきます、、、。」
すると幸恵さんがニコッと笑って
「うん….!わかった、ご飯用意するね」
と言ってた帰って行った
数分後勇心が待ち合わせ場所に来た
「また遅れたわ、ごめんなほんとに」
なぜか泣きたくなる
「いいよ、別に。十分異常待たされたことありますもんね。」
「ごめんてば〜」
この日常が1ヶ月で最後だなんて。胸が苦しくなる。
時間なんてなくなればいいのに。
つづく
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