テラーノベル
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だからといってこのままいるわけにもいかず…
周りに見られないように細心の注意をはらいながらオムツカバーの羽をつけ直す。
付け直すとはいえ周りの視線を気にしながらで、スカートをめくりオムツカバーを治す作業はなかなか難しい。
オムツカバーの羽を止めるのはマジックテープなので音が小さくなるようにゆっくりと手を進める。
何回か羽をつけ直し音も周りも気になるので付け直す作業をとめ、レストランを出ることにした。
ゆっくりとお尻を浮かせ立ち上がる。
とりあえずここから出ちゃおう!
と手早くお会計を済ませレストランをでていった。
時間はお昼すぎになっていたので平日とはいえども店内にはたくさんの人の姿があった。
意を決して進み出すみさき。
濡れた布オムツ、しかも下がってくるかもしれないオムツカバー。
それを気にしながら慎重に歩みを進める。
エスカレーターまでの距離がそうとう長く感じる。
カフェやレストランのほかにゲームセンターもありさらにキッズスペースも併設されているフロア。
なので授乳室やベビールームも完備されていた。
みさきの目にベビールームの文字が飛び込みその横にはオムツ交換台が備えられていた。
もちろんドアはあったがみさきが使うには勇気がいる場所。
オムツの再発したばかりの女子高生が使うには足が進まない。
数秒悩んだ挙句そこを使うことにしたみさきは恐る恐る扉を開け中に入っていった。
幸いオムツ交換台を使っている(赤ちゃん)はいなく、その1番奥のベッドの方へ歩いていった。
カバンをベッドに置き、すぐにスカートをめくり始めオムツカバーのチェックをする。
スカートをめくるとはいっても立っているので直ぐに落ちてくる。
片手でスカートとオムツカバーのお尻を抑えながらもう片手で羽を直していく。
誰も来ないようにと願いながら手を進めるが上手くできない。
焦って尿意が高まってくるのがわかる。
その時、お尻を抑えていた手がすべりオムツカバーが落ちてしまった。
あ!
とゆう声と同時に幼稚園児位の子供を連れた親子が入ってきた。
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