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💚「じゃあさ」

照の腕を抜けて羽織っていたシャツを脱ぎ、ベッドに寝転ぶ。

俺を目で追う照の前で、Tシャツを少し捲りあげて見せた。


💛「阿部」

💚「久しぶりに、する?それでお互いもう触れないってことで」


旅の開放感が後押ししたのも事実だけど、照に改めて謝られた事で、あぁ、めめは翔太を抱いてるんだと実感して少しヤケになっていたのもある。


💚「その話してきたって事は、少なからずこうしたかったのあるでしょ?照」

💛「……阿部はめめが翔太としてて嫌じゃないの」

💚「そりゃどうぞどうぞとはならないよ、だから今こうやって憂さ晴らしに誘ってるじゃん。もう、わかれよ」


そこまで言うとやっと照は『だよな、ごめん』と自分も服を脱いだ。



もちろんそんな予定じゃなかったから準備もないし、バスルームへ。

ボディソープで俺の体内が開かれていく。久しぶりの照の指はゴツゴツしていて、長くて、俺のいい所を何となく覚えていた。


💚「あ…そこ」

💛「ここ?」

💚「んっ、いい…」


指が抜けて、甘く痺れるそこに早く欲しくて照のものを口で愛する。


💛「阿部…ッ」

💚「すご、大きくなってる」


めめも大きいけど、照はそれ以上だ。

翔太の細い身体がよくもってるなと思うと言うと『お前らも同じ事思われてるからな』とちょっと照れながら返された。


💚「ね…来て」


バスタブのへりに手をつき、お尻を突き出して人の彼氏を誘う俺は傍から見たら今とんでもないビッチだろうな、なんて考える。

ボディソープも脚を伝って流れているのがわかる。


💛「いくよ」

💚「ん…」


照が俺の入り口に充てがい、ゆっくりと中に入ってくる。


💚「あ…はぁ…ん」

💛「まだ締めないで」

💚「ごめ…気持ちよくて」


迫りくる背徳感と押し寄せる快感とで頭がぐちゃぐちゃになってくる。

照の脚と俺のお尻が密着して、全部入ったのがわかる。照はバスタブにしがみつく俺に顔を寄せ『動くよ』と囁くと、すぐに腰を引いて打ちつけ始めた。


💚「あっあっ、ひかる、きもちい…あんっ」

💛「ん、俺も。止まんない」


激しいピストンで奥まで突かれて、思わず自分のものを握るとそこは快感で液体を出しぐちゃぐちゃに濡れていた。


💚「はぁ、あっ、手…止まんないっ、あぁっ」

💛「エッチ」


風呂場にボディソープの粘液っぽい音がエンドレスで響いて聴覚も犯される。


💚「あっ、あっ、いく、もういく…」


照の返事を待たずに果ててしまった。

身体に力が入らなくて膝から崩れそうになるのを照が支え、イッたばかりの俺の中にまた打ちつけてきた。


💚「ひゃっ!あぁっ、だめ、俺もうイッた、イッたからぁ」

💛「俺がまだなの」

💚「あーっ、あー…おかしくっ、なっちゃ、うぅ」

💛「あと少しだけ頑張って?」


最後は引き抜いて俺の背中と髪にも飛んだらしい。

手が勝手にまた自分のものを扱いていて、潮を吹いた。


そのままシャワーを浴びて、照に拭いてもらって、ベッドまで運ばれた。


💛「ノーカンにしちゃ激しいな」

💚「これくらいしないと気が済まない」


でも、これで切り替える。もうバレるような事するまでは触れないと言うと


💛「俺もそうする。じゃ、おやすみ」


と照は俺の頭をまた撫でて隣のベッドに潜り込んだ。

俺も布団をかぶるとすぐに眠りに落ちた。

【企画】墓場まで持っていく話

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