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ども、にょんです。
まず、本編♡1000以上ありがとうございます!!
♡500気長に待とうと思ってたら次の日には1000超えて、フォロワーもとても増えててビックリしました。
ハートつけてくれた方、フォローしてくれた方、ありがとうございます🙇♀️
ほんとに短かったので加筆したら、遅くなりました。申し訳ないです。
では、本題に入ろうと思います。
没になったものだし、まだ、なるせが告ってない時間軸で書いてたので多少のズレがあるかもしれないです。
※nrrdです。苦手な人は回れ右
下手、短い。急に始まって急に終わる。
なんでも行ける人向け
大丈夫な方は少しスクロールすると始まります。
ではどうぞ、
「てか、お前ん家、家具とかあんま無かったのに服だけは一丁前にあんね。」
ふと思った疑問。成瀬ん家には俺が来るまでソファもテーブルも椅子もなく、人が住んでるのが不思議に思う程の生活音の無さだったが、クローゼットには沢山の服が置いてある。
俺の質問にうーんと唸って、成瀬は答えた。
「なんか、すぐ買っちゃうんだよね。衝動買いってやつ?でも、どうせ着る時間ないから、この癖治って欲しい」
「なるほどね〜」
見渡すと俺でも知ってる高級ブランドのものもあり、確かに勿体ないと思う。
というか、さっきから観察するようにジロジロと成瀬の視線を感じる。なんだ、この嫌な予感は。
すると、成瀬がニヤリと笑って、
「らだおさん、俺がコーディネートした服で出かけよ? 」
ほらー、やっぱり。反射で断る言葉が出そうになるが、いっつと服選ぶセンスないとか言われるから、コーディネートしてくれるのは有難いし、家に居ても暇だから付き合ってやるか。こうなった成瀬が手強いのは知ってるし、口プで勝てる自信もないし。
了解のサインを送ると、チャキチャキと服を選び出した。
「うわぁーどうしよう。髪色に合わせて青系で合わせてもいいけど、ムード系も絶対合うもんなぁー。うわぁ、合う!くっそ!」
俺の体に服を当てては悩み、当てては悩みを繰り返す。
「くっそ…らだおさんの癖にスタイル良いからなんでも似合うし、イケメンだし…らだおさんの癖に、腹立つ」
「それは逆ギレすぎる」
「あ、服のセンスにデバフかw 」
「殺す」
まぁ、自覚はあるのだけれども、成瀬は結構悩んでたけど、結局最初に悩んでたムード系の服になった。
「コーディネートしてくれてありがたいんだけど、お前とお揃いかよ」
「おそろいじゃない、双子コーデ♡ほら、俺らだおさんみたいにニット帽被ってないじゃん」
確かによく見てみれば俺はパーカーを着てるけど、こいつはなんて言うっけ、ジャージ?的なものを着ていて、金のネックレスをつけている。
「ほら、これ付けて」
「なに…伊達メガネ?」
「そう、やっぱおそろいのグッズが無いとね、俺もつけるから」
といわれ、黒の丸ぶち眼鏡を付けられる。お互い…かは分からないけどいつも仮面をつけているから肌に直接掛けられるのは違和感がある。
「よし、ほらいくよ」
「は、どこ行くの」
「うーん、パフェかパンケーキ、甘いもの食べたい」
「チョイス…w」
「あ、ワッフルでもいいよ」
「いや、なんかファンシーじゃない?」
「いいですやーん」
「いいんだよ?いいんだけどさ、なんかパフェとかなんか女の子っぽいじゃん。パンケーキも…」
「あ、びびってんだw恥ずかしいんだ?まーまー別にパ「はいはいはいもうパンケーキにしよ」
そういう流れでパンケーキになった。運転はじゃん負けで成瀬。
俺が知らなかっただけで、若者向けの飲食店が結構この街にも入ってきていたらしい。オルカとかに聞いたら分かるもんなのかな。
「てか、パンケーキとか久しぶりに食べるわ 」
「俺も」
「ねぇねぇねぇらだおさんのパンケーキも美味しそうだったから後で1口ちょうだい 」
「いいですけど…じゃあ、お前のもちょうだい」
そんな話をしていたらパンケーキが届いた。
美味しかった。自分が知っているパンケーキじゃなかった。めっちゃプルプルでふわふわしてた。成瀬、めっちゃ写真撮ってたな。カニメイトのための情報収集とか言ってたけど、絶対うそだと思う。まぁ、面白かったけど。
「いやー美味しかった!」
「な」
「結構種類あったからまた行こうよ。パフェとかもいつか」
「そうね」
でも、パンケーキ屋には女性が多かったし、視線を感じる時もあったから不安は積もるが、こいつがいるなら大丈夫だろう。
普通に美味しかったし、行けるならまた行きたい。
これを機にらだおが甘い物にハマるのはそう遠くない話…。
読んでくださりありがとうございました!
一応このシリーズはこれで終わろうと思っていますが、気が向いたら後日談とか書きたいです。
では、さいならー