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#ミル㌘
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901
〔01〕「看守さん。こんにちは。」
〔01〕「いつぶりでしょうか?」
「さぁ。おれも覚えてなんかいない。」
〔01〕「まぁ、尋問始めてくださいよ。」
「……第一審の判決について、あなたはどう思う?」
〔01〕「えぇ。とても満足しています。」
〔01〕「なぜならば、ぼくの行動は正解だった。ということですから。」
「……………」
「一審終了後から、二審開始までで監獄内で変わったところは?」
〔01〕「う~ん、シャモ氏が凶暴化してますね。」
〔01〕「そして、カイリュウ氏。彼は完全におかしくなっています。」
「聞いてる。」
〔01〕「あとは…看守さんも知っていますかね。」
「真珠ヶ淵マシラが中度の怪我。山吹クジャクの死。」
「…これぐらいは知ってる。」
〔01〕「えぇ、あっています。」
「今回からは物語ではなく、曲の抽出になっているが。」
〔01〕「曲の、抽出…?」
「これまでは君の心情から物語が作られ、それを読み、判決を決める方式だった。」
「でも、第二審からはそれの曲版になった。それだけ。」
〔01〕「曲、ですか…」
「…何か思い入れがあるの。」
〔01〕「妹が好きなんです、歌。」
「…ふぅん。」
〔01〕「歌ってやりたいなぁ、早く。」
「…罪の話に戻るよ。」
「今、誰かに合えるなら誰に会いたい?」
〔01〕「家族です。」
〔01〕「家族に、ぼくは生きているよ。今、ここにいるよ。」
〔01〕「そう、存在証明をしたいんです。」
「へぇ。」
「…どうなの?監獄生活。」
〔01〕「悪くは、ないです。」
「命に代えてでも守りたいものは?」
〔01〕「看守さんなら分かりますよね。」
「何回も聞いてるから分かる。家族でしょ。」
ゴーン(鐘の音)
〔01〕「さて、尋問も終了ですか。」
「次は、あなたの心情をしっかり読み取らせてもらう。」
〔01〕「分かっています。」
「囚人番号01、澄空アユ。」
「君の罪を、歌え。」
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【自分の性別に満足している?】
まぁまぁです。でも、男性って仕事しないといけないイメージが強いですよね。
【自分に生まれてよかったと思う?】
とても良かったです。優しい両親のもとに生まれてよかったと思っています。
【自分がヒトゴロシと呼ばれていることについて、どう思う?】
いいですよ、ヒトゴロシでも。家族を守れるならね。
【未来か過去、どちらに行きたい?】
過去です。過去に出来なかったことをして、未来の家族にもっと幸せになってほしい。
【自分は多重人格者だと思う?】
さぁ?知りません。
【殺した人のフルネームを教えろ。】
大原良吾
【殺した人の年齢を教えろ。】
46歳
【どれだけ妹が好きだった?1から10で表して】
10に決まってるでしょう。
【看守の第一人称は。】
見た感じ元気そうな人ですが、話になると真面目になります。
コメント
2件
第二審 PRISON.001 「Family」
わあ〜第40話、めっちゃ重くてエモかった…!😭💕 澄空アユくんの「存在証明」っていう言葉が刺さりすぎた。「家族に、ぼくは生きているよ」って、罪を認めつつも根っこにある家族愛が切なくて尊いよ…。 第二審から曲の抽出になるって設定も新鮮で、次どう展開するのか気になりすぎる!看守さんとの静かなやりとりの中にアユくんの覚悟が滲んでて、もう涙腺崩壊寸前でした…次話も楽しみにしてるよ!🌸