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9件
えぇ?! 急展開過ぎ……‼️ 今まだご飯食べてるよん🍚🍚
続きです!
なんか……800いいねくらいついててビビりました……w
どうぞ!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
た。
「……は”ッ!お前だろ”ッ…!!!
人狼は”ッ!!!」
るなが必死にヒロくんの腹を刺して何度も何度も刺した。その度に血が飛ぶ。真っ赤な血が
「やめろ”ッ!!!るな”ッ!!!」
どぬとたっつんが急いで走ってるなを止めた。るなの腕をがっしりと掴んで包丁から離れさせた。包丁が転がる。
「や”ッ!何で”ッ!!!!」
「お前、人殺すとかやめろや”ッ!」
「なんで”ッ!?えとさんの仇…”ッ、 とろうと、」
るなの体の力が急に抜けて崩れ落ちて行った。力をいれていたのかたっつんも落ちた。だがしかしたっつんは、
「えとさんはそんな事望んでないやろが”ッ!!!!!」
と、怒っている。て言うか、ブチギレてるけど。そんな中俺は何もする事ができず、隣で血まみれになっているヒロくんに寄り添って泣いていた。
「…ヒロくん?…生きよう”ッ、! うりりんの分とか、」
涙が出て止まらなかった。またー。仲間が死んでしまう。ついさっき、生きようと励ましたのに、死ぬー。何でだよ…どうして”ッ…!!
俺は悔しさでいっぱいいっぱいだった。
「……ごめん”ッ、たぶん、、、俺は助からない”ッ、ね”ッ、わらお”ッ?」
そう言ってヒロくんは笑っていた。綺麗な笑顔だった。そんな笑顔しないで”っ、!!
「…そんな”ッ!なんで”ッ、…」
「……じゃぱぱさん”ッ、俺、カラフルピーチが大好きなんだ”ッ、 だから、”ッ……………」
そう言ってヒロくんの言葉は途絶えてしまった。ハイライトを失い、目を閉じて。死んでしまった。不意の事故だった。俺は冷たくなったヒロくんを抱いた。
「………ヒロくん…”ッ、!!」
そう言って俺は泣いた。何回泣いたんだろ。よくわからない。もう、やだ。
『じゃぱぱさん。大丈夫です。 俺は、……頑張って』
ヒロくんの声…何だか落ち着くな。しっとりとしてるって言うか、落ち着く。
でも、この中に人狼がいる。
探し出さないと、死ぬんだもんな
。俺、頑張らないと。
「議論しよ」
「るなやろ、だって、ヒロくん殺したんやで??」
たっつんが喋った。
「確かに」
るなは今縄に縛り付けられている。メンバーを殺さないように。じっと息を潜めているるなはすごく怖かった。
「…投票……してくれる?」
「あ、もう?早いなぁ」
そう言ったどぬが素早くメモにかいて投票箱に入れた。たっつんもだった。俺も迷っていたが、もう決めてしまった。人殺しと居るとなんだか怖い。
「結果を言うね。るなが3票
たっつんが1票…今日はるなが処刑か」
るなは人を、ヒロくんを殺したんだ。俺たちなにかされるかわからない。
「………人狼さん、地獄で会おう♪」
そう言ってるなが狂った顔で笑った。方向は、黄色い髪に向けて。
「ははっ、何やそれ笑」
たっつん冗談だとして笑っていた。人狼という言葉に反応していた。パンッ…と音がして、るなが倒れ込んでいたが、みんな部屋へと戻って行った。るなはー。人狼じゃない…?じゃあ、どぬ…?そう言う疑問を持って俺は部屋に戻った。今日は眠れないな。
ーーーーーーーーーーーーーー
俺は眠れなかった。多分俺殺されるから。かちゃ………かちゃ……何か金属の音が聞こえる。多分俺の部屋のドアだ。開いてしまった。
「………よう、じゃぱぱ」
入ってきたのはどぬじゃない。
「………は、?」
俺は混乱に満ちていた。
そう言って笑っている人狼。狂っていた。
もう、誰かを殺したのか血がたくさんついていた。多分、どぬ。その人狼の正体はー。
ーーーーーーーーーーーーーーーー続く。
さあ、人狼の正体が露わに…ってもうわかってる方もたくさん居るんじゃないですか……?
ではまた次回〜