潔 「 ….. 」

潔 「 は ー っ 、」

潔 「 … 、」

潔 (あのまま、助けられなかったら .. 、)

潔 「俺 .. 、どうなってたんだろ … 」

ｺﾝｺﾝ

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

医者 「こんにちは、潔くん 」

医者 「もう怪我は大丈夫かい？」

潔 「 ぁ 、はい 。」

潔 「大丈夫です … 。」

医者 「そうか、なら良かった。」

医者 「でも念の為にあと2日は入院してね」

潔 ( … あと、2日か.. 、)

潔 「 … わかりました 、」

---

潔 「 ﾎﾞー 」

潔 (暇だな … )

潔 「 …. 」

ﾄｯﾄｯﾄｯ 、

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ ﾊﾞﾝ!!

潔 「ﾋﾞｸｯ 、」

母 「ちょっと！世一 ｯ！」

潔 「 ぁっ … 、 か..ぁさん … 、」

母 「なんでアンタ病院に居んのよ！」

母 「お陰で治療費が掛かったのよｯ！？」

潔 「 ご、めん .. なさぃ .. 」

母 「謝って済む問題じゃないのよ！」

母 「なんでアンタなんかに金使わなきゃなんねぇんだよｯ！」

母 「くそがっ！」

ﾊﾞﾁﾝ ｯ ！

母さんは、俺の怪我してない方の頬を叩いてきた。恐らく、ここは病院だからそんなに強く叩けないのだろう 。いつもよりは少し痛くなかった、でもどうせ … 、家に帰ったらまた殴られる

母 「ﾁｯ 、」

ﾄｯﾄｯﾄｯ

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ ﾊﾟﾀﾝ

潔 「 退院 … したく … なぃな 、」

---

2日後 ＿＿

医者 「うん。流石に腕はまだ治ってないけど、他のところはほとんど良くなってるね。」

医者 「これなら退院できるね」

医者 「今度はこんな怪我しないように気をつけてね、」

潔 「 … わかりました 。」

母 「行くわよ 」

潔 「はい … 」

ﾄｯﾄｯﾄｯ ＿

---

ﾄｯﾄｯﾄｯ 、

ｷ ー ｯ ﾊﾞﾀﾝ

母 「 はぁ ~ 」

潔 「 …… 、」

母 「ちょっと来い ! 」

潔 「 は、 はぃっ … 」

母 「お前のせいでこっちはストレス溜まってんだよ！」

母 「ほんとに、なんでアンタなんか産んじゃったのかしら！」

ﾎﾞｺ”ｯ” ！

潔 「ゔ ｯ ！」

ﾄﾞｺﾞｯ “ 、ﾎﾞｺｯ” ！ ＿＿＿

それから、俺は1時間程殴られた 。

どうやら余程ストレスが溜まっていたらしい。

母 「 はぁ 、はぁ 、」

母 「 ﾁｯ 、」

母 「 明日からはもう学校行けよ 」

潔 「 … わかり..ました 、」

潔 (学校は家よりマシだからよかった.. )

---

((ちょっと雑になった

♡⇒ 200