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笑顔で号泣したありがとう御座いました、…😭(
りうちゃんとないくんが幸せになったところの続きもし主さんが良かったらみたいです!
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なまものちゅーい!
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いつも隣に居た君
君はもう居ない 。
君がいなくなってから 。
白「赫ッ…薬飲みすぎッ」
水「赫ちゃんッこっち、ッ」
青「ほら、口あけろッ」
黒「ご飯出来たで」
何も出来なくなってしまった
何も感じなくなった
白達に連れてこられたとこは
お墓だった 。
白「赫、ここに桃ちゃんいるで、」
ここにいる …
「…」
もちろん何もすることが出来ない
ただ立っているだけだった
水「何一人で逝ってんのッ…」
青「こら、」
黒「桃も見守ってくれてるやろな 。」
見守ってくれる 。
家に戻った後
黒がひとつの写真を見せてきた
それは俺と桃くんの幸せそうな顔をしている
写真だった 。
水「ッ…」
水「もう、2年かッ…」
君が居なくなって2年 。
白「早いなッ…な、赫 」
白「赫、?」
そこには
赫い瞳に光が無いが、
一粒の涙が零れていた 。
水「ッ…赫ちゃんっ、」
ぎゅ、っ
水「辛いねッ…苦しいねッ寂しいねッ」
水「でもさッ…?」
水「赫ちゃん、桃くんはお空で見守ってくれてる
お空で か 。
さらにときがたち
3年が経った
桃くんが居ないショックで
体は痩せ、
感情がもっと無くなり
記憶があいまいで
誰かの助けがないと生きていけない身体になった
お墓
俺は車椅子で来た
白「ほ~らっ、…赫ッ?桃ちゃんが眠ってるよっ、」
桃くんッ…?
「…」
白「桃は赫の大切な人 。」
俺の?
大切な人 。
白「でもなッ…」
白「自殺しちゃったんやで、ッ…」
自殺 … ?
「…」
思い出せない 。
水「そろそろ行こッ…?」
白「そやね、…」
とあるところ
ここどこ?
青「俺たちがいた学校」
黒「桃はここの生徒会長やったんやで、?」
分からない 。
水「中に行くッ…?、」
「ひ、ッ…おりッ…さッせぇ、… 」
(1人にさせて)
白「ッ…!」
水「でも、ッ」
「…」
黒「1人にさせてやろうや、…」
水「なら、ッ」
水「不審者って思われないように」
水「専用の札つけてね」
「…」
慣れない手つきで車椅子を押す
思い出せない 。
ここにいたって、 。
ここがどこか分からないが
体が何故か車椅子を押していた
車椅子が珍しいのか
周りの生徒らしき人達からの視線があった 。
少し進むと
疲れてきたので止まったところが
“生徒会室”
と書いてあった
聞き覚えがあっただけで、
何も興味が無いが
じっとその看板を見つめていた 。
すると
ガチャッ
?「あれ、ッ…お客さんかなッ…?」(ニコッ
そこにいたのは桃髪の青年
「…」
どきっ、…
心臓がドキドキいいはじめた
なんでだろう 。
?「学校に何か用かな… ?」
「…?」
なんでここにいるんだろう 。
すると先生らしき人が通った
?「っぁ、先生ッ!」
?「こちらの方はどのような用件で来られたの ですかね?」
先「ここの生徒だった人だよ 。」
先「話によると」
先「大切な人を忘れてしまったらしくて」
先「少しでも思い出して欲しいと」
先「その子の友人からの頼みでな」
先「その子の大切な人が」
先「ここの前の生徒会長で、」
先「君に凄く似ているんだよ」
?「俺ッ… ?」
先「でも、赫くんは記憶があいまいで」
先「分からないことが多くてな」
先「桃くん、君と似ているから」
先「支援してやってくれ 。」
?「ッ…はいっ!」
?「俺の名前は」
桃「桃」
桃「ここの生徒会長をしています 。 」
「…」
桃「車椅子動かすね 。」
連れてこられたのは
屋上
桃「ここはね 、 」
桃「3年前誰かが自殺して、禁止になったとこ」
桃「俺さ」
桃「前世の記憶があってさ 。」
桃「俺には恋人がいたんだ 。」
恋人 ? 。
桃「でもね 。俺自殺しちゃって 。」
「…」
自殺 か 。
桃「その恋人の名前がね ?」
桃「赫 。」
ぴくっ、…
俺 ?
桃「それでね 。」
桃「ちょうど3年前」
桃「俺はここで自殺したんだ 。」
ッ…ぽろっ、
え、 …?
俺は1つの涙を流した 。
思い出した 。
俺の大切な人 。
忘れちゃいけない人 。
「ッ…桃くッ…?」ぽろっ、
桃「ッ…赫ッ」
「桃くッ…」ぽろっ、
桃「赫ッ…ごめんッ…俺のせいで、」
桃「こんな痩せてッ…」
桃「そろそろ戻ろっか 。」
桃くんは俺が乗った車椅子を押してくれた
白「ッ…!赫探したんやでッ…!」
「白ッ…!」
桃「白ッ…?」
白「どこおったんやって、…」
水「桃ちゃんッ…?」
桃「久しぶりッ…」
青「なんでッ…生き返ってるんや…?」
桃「実はね?」
※ご想像にお任せします((めんどいから
白「赫ッ…思い出したんかッ…?」
「迷惑、ッかけて、っごめんッ… 」
水「大丈夫だよッ…!」
「ありが、ッと、…」
本当に偶然だった 。
白達が学校に行かなかったら
会えずにずっと記憶を忘れていたのかもしれない
これから先は桃くんと幸せになりたい 。
END
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