ー太宰sideー
ある日の休日。今日は私も中也もお休みだった。何をしようか迷っていると中也がせっかくの休みだし家で映画でも見ねェか?と言ったので映画を見ることにした。そこまではいいんだ。…だけどさ、なんなのこの体勢?! 大人数で座れるソファなのだが、私は中也の膝の上に背中を預けるようにして座らされている。
(いいんだけど、私の心臓が持たないよ…!いいんだけど!!!!)
上を見あげると、始まったばかりにも関わらず、もう飽きたような顔をしている中也。
(いや、自分が見たいって言ったんだよね?)
そんなことを思っていると、映画に飽きた中也が自分の脇腹をつんっと突いた。
「ひゃあっ」
変な声がでてしまった。慌てて口を手で抑え乍、恐る恐る中也を見ると悪戯が成功した子供のような笑顔で私を見ていた。
そのまま脇腹にあった手をつぅっと腹の上まで移動させる。
ぐにっ
「…っ」
腹の上を指で押される。幸い、先程口を手で抑えていたため声を我慢することができた。
ぐりぐり
「…ん…っ」
つぅっぐりぐり
「っ…」
「…」
少し考えるように動きが止まり、また動いたかと思えば、次は指を臍の下ら辺に滑らせた。
「…ここら辺か?」
「?」
中也は何かを確認するかの様な声をあげ、臍の下の腹部を少し撫でる。
ぐっ
「んぁっ…♡?」
また指に力が入り、ぐっと押される。だが今度は先程とは違う、強い刺激が襲ってき、声を我慢することが出来なかった。
ぐりっぐりっ
「ん…っ♡ぁっ…なに…っこれぇっ…♡」
拙い。つい甘い声が出てしまう。中也の手を制止しようと腕を伸ばすが、力で中也に勝てる筈もなく簡易に頭の上で束に拘束された。
ぐにっぐりぐり
「…ぅ゛ぁっ♡や…っ♡これやらぁ…っ♡」
「ハッ、腹の上からでも前立腺押せるって本当だったンだな笑」
ぐにぐに
「ぜん、りつせん…っ?♡…ぁ゛っ゛♡」
「すっげぇな。もうトロトロじゃねェか笑かわいいなァ。だざぁい♡」
ぐっぐっ
「…ん゛っ♡…っえ…が…っえいがぁ…っ、♡みてぅ…っ…のにっ…♡」
おかしい、おかしい。お腹の上から押してるだけなのに気持ち良くなっちゃう…
ぐりぐりっぐりっ
「んぉ゛っ♡…っふぁ……っ♡」
とんとんっ
「…っぁ…♡…ぅ、っ♡」
ぐりっぐにぐにっぐりっ
「ぉ゛っ♡んぁっぁあっ…♡〜〜ッ♡♡」ビクビクっ
「此れ丈でイッたのか?♡(かわいいかわいいかわいいかわいい♡)」
「…ぁ……ぅ……♡」
腹の外からの刺激だけでは物足りなく、腹の底からふつふつと熱いものが湧き上がる。
──外じゃなく、ナカに中也のが欲しい。──
一度達してしまった体では、もう快楽を求めることしか出来なかった。
「…ちゅ…や……っおなか…さびしい…っ♡だから…そとだけじゃなくて、っナカもちゅーやでいっぱいにして…っ?」
ぼやけた視界で上を見上げ中也に精一杯伝える。すると中也は愛おしくてたまらない。とでも言うような顔で笑い、そっと接吻をしてきた。
「上手にオネダリ出来たな♡お望み通り、俺の事しか考えられねぇようにしてやる。」
私はぼーっとする頭のまま、中也に姫抱きをされ、寝室に連れて、朝方までじっくり愛されたのだった。
お腹押されるのが弱い子…好きだ、、、と思っていたら書いていました。物凄く眠い時に書いたのでもしかしたらおかしい所があるかも、、、あったらごめんなさい🙏🏻
前回は、テラーノベルと言ったらチャットかなと思いチャットで書いたんですが、やっぱり小説の方が書きやすいな…
中太短編はチャットにしちゃったんですが、、、まぁいいか。
ここまで見てくださった方ありがとうございました!ではまた次の小説で。
コメント
14件
逆バージョンも見てみたい…です
うわぁ!!!!とっても小説書くの上手いひと見つけちゃいました!!!!💗💕 フォロー失礼します🙇 だざむ、お腹の上からでも感じちゃうところとか、ぽわぽわしちゃうところとか、可愛すぎます…💗✨ 最初からこれ狙ってたのかな中也…?とにかく、全部が刺さりすぎちゃいました!!!!✨
中也さんが太宰さんのお腹押してぽわぽわしちゃつてイっちゃうのが尊くて好きです...‼︎