撮影場所をでて 車に乗り込めばさっきよりも強くなってる雨
音は聞こえないけど 雷の光るとこが目に入る
やっぱり怖い、
光だけならいいけど これから音も聞こえ始めたら、、
愛「○○寝ときな」
いつもは打ち合わせもあるし、余韻で打ち合わせ中に眠くなったらダメだから普段は寝てないけど、今日ばかりは寝ない選択肢は無い
○「ありがとう」
事務所について、窓のない部屋に籠る
YouTubeを見漁って 自分を必死に落ち着かせる
しばらくたって メンバーが何人か入ってきた
深「いやー 雷やばいね」
向「俺もう びっちゃびっちゃやで!笑」
岩「髪の毛濡れすぎ笑」
目「いや、外で撮影してたら急に勢いよく降ってきたんだよ笑」
冒険少年の撮影だったのかな
阿「○○学校だったから制服なのか」
○「うん」
ラ「俺 ○○の制服姿好きなんだよね〜」
○「ありがとう、笑 ほかのメンバーは?」
深「まだ来てないって」
江戸川トリオの3人がまだきてないせいか
それぞれ好きなことをして時間を潰していた
舘「おまたせ」
佐「おっ!みんな揃ってる笑」
渡「めっちゃ濡れた」
全身びちゃびちゃで入ってきた3人を見て
天気が悪化していることを感じとる
愛「打ち合わせ始めるよ」
ラ「はーい」
これからのことだったり スケジュールのことだったり
オンオフの区別をつけるために家では仕事のことは話さないから こういうときにまとめて話す
一通り二三ヶ月先までの打ち合わせを終えて部屋から出れば真っ暗な空に勢いよく降る雨
時々雷の音と光が聞こえてきて 心臓が大きく震える
どうしよう どうすればいいのかな、、
呼吸が少しずつ大きく、荒くなっていく
岩「天気も悪いしはやく帰るよ」
その合図でみんな揃って車に乗り込もうとしたとき ちょうど大きな音がなった
○「んわっ、、、」
びっくりして耳を押えながらしゃがみ込んだ
目「○○?大丈夫?立てる? 」
○「…フルフル」
そうめめに聞かれたけど 足が震えて立てなくてラウくんに抱っこしてもらい 車に乗せてもらった
ラ「○○抱っこするね~」
右にはめめ 左にはラウくん
身長の高い2人に挟まれてるからか すごく安心した
その安心もつかの間 車を出そうとするとき また大きな音がなった
○「わっ、、」
佐「うわー!やべぇな!」
目「○○?」
○「グスッグスッ…うわぁぁぁん」
深「あ~ ○○大丈夫か〜?(激甘)」
ラ「怖いよね、大丈夫大丈夫ヨシヨシ」
向「怖いなぁ○○ 変わってあげたいわ、、」
呼吸も荒くなって 視界がチカチカし始める
○「うわぁぁぁん、、ゴホッ…ゴホッ……ハッ…ゴホッゴホッ(過呼吸)」
目「大丈夫(手を握る)」
ラ「大丈夫だよ○○」
○「うぅ、ハァ…ハァ…ゴホ…ハァハァ…ゴホッゴホッ」
岩「ラウ 深呼吸させて」
ラ「わかった!○○深呼吸しようか」
目「吸って~ 吐いて~」
○「ハァ…ハァ…ゴホッ…ゴホッ」
何度か深呼吸をして落ち着いて そのまま寝ていたのか目を開ければシェアハウス
ラ「あ、起きた?大丈夫?」
○「うん、ありがとう」
宮「はいココア」
○「ありがとう」
全員の顔を見れば心配そうな目でわたしを見つめる
また迷惑かけちゃったかな、
向「○○もう大丈夫やで!佐久間くんが1発芸したるからな!!」
佐「え!おい!康二お前やってるわ!」
深「結局やってくれないの?笑」
佐「、、。○○に捧げるロマンス!」
岩「うるせぇ笑」
○「ふふっ笑もう大丈夫!ありがとうニコッ」
やっぱりみんなの力はすごい
深「今日は夜誰と寝る?」
○「、、、みんなで寝たい リビングにお布団広げて10人で寝たい」
佐「いいじゃん!!修学旅行みたいで楽しそう!」
渡「○○が言ってるしな」
○○を真ん中に10人で横になって
ラウくんとめめに挟まれて 身長差があるから毛布を頭が隠れるまでかけられる笑
でも、今はその埋もれている感じとみんなが周りにいるのがたまらなく幸せで安心する
○「ねぇねぇみんな〜?」
全-○「ん~?/どうした〜?」
○「だいすきっ!…///」
全-○「かわいいー!!ズッキュ-ン」
コメント
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フォロー失礼します✊🏻主様の物語大好きです.ᐟ.ᐟ.ᐟ
好きすぎる...主さんの物語🥹🫶🏻💞💞💞💞
フォロー失礼しますm(_ _)m 〇〇ちゃん可愛い((o(。・ω・。)o))