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◯月△日(♡)
担当:ぼんじゅうる
日記を書くのは久しぶりで
何を書いたら良いのか分からないけど
取り敢えず今日の出来事を
書いてみようと思う。
昨日薬を混ぜたご飯を食べてから
ずっと眠っていたおんりーは
夕方頃ようやく目を覚ました。
見知らぬ部屋に閉じ込められたおんりーは
不安そうな顔で辺りを見渡し
部屋の中を歩きだした。
だが次第に出られない事を悟ったのか
元居たベットの上に戻った。
そこで俺達の登場。
おんりーは一瞬嬉しそうな表情を見せたが
自分の置かれた状況と
何も話さない俺達に違和感を抱いたのか
怯え俺たちの事を拒絶した。
なんで話してくれないの。
ここから出してよ。
やめて近づかないで。
小柄な体で精一杯の威嚇をするが
今の俺達には逆効果だった。
そんなとき痺れを切らしたおらふくんが
徐に歩きだしおんりーの目線に
合わせるようにしゃがみ
おんりーの頬をパチンと叩いた。
急に叩かれたおんりーは目を丸くさせ
じんわりと痛む頬を撫でながら
綺麗な瞳から涙を流し始めた。
ここから出られない事を察したのか
大人しく俺達を見つめてくるおんりーが
すごく可哀想で手当てしてあげる事にした。
おんりーの赤く腫れた頬を撫でながら
愛おしく嬉しくなった。
これからもっと楽しくなりそうだ。
1000❤︎↑
このシリーズすっかり忘れてました。
何気に沢山の人に読まれており
同じ癖を持った方が居る事が分かり
嬉しい限りです☺️
コメント
4件
待ってましたぁぁぁぁ!!!! 次はおらふくん…楽しみにしてます！
